「会社の朝礼が無駄だと思っているので、苦痛で仕方がない。なんとかしたい」
「会社の朝礼でのスピーチネタを毎回考えるのに苦痛を感じるし憂鬱になる。」
といった悩みに答えます。
■本記事の内容
・会社の朝礼が苦痛|一言スピーチネタに困った時の対処法
「社長や上司の話しが長い「スピーチが面倒くさい」「書物を読まされ感想まで言わされるのが嫌」など、会社の朝礼に苦痛を感じている人は多々いると思います。
私も以前は朝礼が嫌で仕方がなかったです。
しかし参加しないわけにはいかず、何か対処法がないかと模索した結果、自分の事だけ考えることに気づきました。
今回、私の経験をふまえた対処法をまとめたので、「朝礼の苦痛をなんとかしたい」と思っている方は、最後まで読んでください。
※ブラック企業に約20年勤めた他、数々の会社を渡り歩いた実体験を元に、筆者なりの解釈でまとめています。
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Contents
会社の朝礼が苦痛|必要性を感じない時の対処法
以下の2つの対処法を紹介します。
- 自分の予定をノートに箇条書き
- トイレタイムを使う
自分の予定をノートに箇条書き
上司や社長の話しを「真面目に聞かないといけない」と思うから苦痛に感じると思います。
自分の事だけ考えると大分気持ちが違ってきます。
私は”今日やるべき作業の優先順位”をつけて、ノートに箇条書きしていました。
当然、朝礼の内容はほとんど聞いていません。
前日の帰宅する前にも翌日の作業の把握していますが、もう一度自分に確認でき、スムーズに仕事モードに入れました。
また急遽しないといけない仕事が入っても、自分で簡単なスケジューリングもできるのでオススメです。
さらに話をしている上司や社長からも、「メモっている」とみられるので評価も上がると思います。
トイレタイムを使う
しかし前日が長時間残業だったりすると、どうしても気持ちが乗らない時が週に1、2回はありました。
そういう時は朝礼が始まる前にトイレに逃げていました。
トイレタイムです。
トイレでは…
- 「今日は早く帰ろう」
- 「夜何を食べよう」
- 「今日は何からはじめようか?」と予定を考えたり
など、気持ちを落ち着かせるように、自分のことだけ考えるようにしていました。
トイレなら上司達もそんなに注意してこなかったので、同じようにトイレに逃げる人もいて面白かったです。
なるべく被らないように曜日毎に今日は誰、今日は誰々と密かにみんなで取り決めもしていました。
なのでトイレタイムも所々で使うのもオススメです。
会社の朝礼が苦痛|一言スピーチネタに困った時の対処法
私の経験では、朝礼のスピーチを毎回真剣に聞く人なんてめったにいないと思います。
上司も「何でも良いから言え」と内容よりも話し(スピーチ)さえすればオッケーだったので、ネタについては以下のSNS などを利用してそっくりパクってスピーチしていました。
【朝礼ネタ3111】コーヒーの効果について
皆さんも普段コーヒーを好んで飲まれる方は多いと思います。
私も必ず毎日一杯は飲みます。
飲むタイミングとしては、眠気覚ましや気分をリフレッシュしたい時など、カフェインの効果に…#朝礼ネタ #3分間スピーチhttps://3min-speech.jp/neta/2401/— 【朝礼ネタ】3分間スピーチの例文集 (@3min_speech) May 6, 2020
なので例題からパクるのもオススメです。
それではダメだという人には…
- きっかけ
- 気付き
- 今後の抱負
といった朝礼スピーチには成功する型があります。
この順番を意識して話せば、まとまりのある前向きな内容になります。
上記の「スピーチ例文集」を参考にしつつ、この型にはめながら、自分なりにアレンジを加えれば上手くいくと思います。
ちなみに私がパクっていた定番スピーチをいくつか紹介します。
●朝礼のネタ:「できるかどうか ではなく やるかどうかだ」
「できるかどうか ではなく やるかどうかだ」これは、アメリカ大統領F・ルーズベルトが言った言葉、「私たちが恐れねばならぬ唯一のものは恐れそのものである。」から引用されて、ビジネス講習などで使われている話なので、今日の朝礼の話題として話してみたいと思います。
私たち、職業人にとって結果は軽視するわけにはいきません。
どんな努力も結果が伴ってこその評価であります。
しかし、結果ばかりを重要視するあまり、結果に恐怖心を覚えてしまうこともあります。
たとえば、仕事を命ぜられた時、「はたして、これを成功させることができるのか、自分には荷が重過ぎるのではないか。」そのことが気にかかり、なかなか手をつけられないで悩んでしまう人がいます。
手をつける前から、職場の先輩や同僚に、「自分にはちょっと難しいような気がします。どうしたらよいでしょう。 誰か代わってくれませんか?」などと逃げ腰になってしまうのです。
せっかくのチャンスなのに、自信がもてずにその仕事から逃れようとしている。
とても、もったいないことです。
結果は一つ一つの過程の積み重ねなのです。自分は必ず成功まで到達できると信じて挑んでいけばいいです。
仕事を命じた人は、貴方ならその仕事を最後までやりとげる経験と知識を積んできていると判って命じています。
問題は、できるかどうかではなく、やるかどうかという自分の心の問題です。
一つ一つの過程を疎かにすることなく積み重ねて忍耐強くやれる人が最後に笑う権利を持っています。
以上です。
●朝礼のネタ:「わかっています。」
相手が話しはじめると、「わかっています。」と話をさえぎる人がいます。
「そんな簡単なこといちいち言わないでよ。」とそんなふうにも思えてしまいます。
これでは、話すほうも気分が良いわけがありません。
でも、本当にわかっているのでしょうか。
他の人の教えを聞くことにより、「あ、こういう方法もあるぞ。」とか「いまの話の部分は見落としていたな。」など、気づかされることもあるかも知れません。
せっかく人が教えようとしているのですから、話をさえぎることなく、最後まで話に耳を傾けられる人になりましょう。
「わかっているつもり」ほど、危険なものはありません。
ミスは、その慢心さからおきることが多いです。
他人の教えを謙虚な気持ちで聞けるようになれば、新たに知識を得ることができるようになります。
以上です。
●朝礼のネタ:「笑顔」
笑顔は、まわりの人々を明るくしてくれます。
明るい人が一杯いる会社は活気があふれ、仕事のチャンスもたくさんきます。
笑顔と笑い声があるところには、幸運のチャンスが訪れやすいと言われています。
笑顔を持つ人は、心に希望をもっている人です。
笑顔をもつ人が多ければ心に希望がある人たちばかりだからどんな仕事も楽しくやれます。
楽しいから協力しあいます。
協力し合うので、困難な仕事もやり遂げてしまいます。
希望は笑顔を生み、笑顔は成功のチャンスを生むと言われています。
人に、いつも笑顔で接することができる人になれるように努めたいです。
以上です。
●朝礼のネタ:「どんな仕事も等しく重要であることを知る」
いやな言葉ですが、3Kという造語があります。
「きつい」、「汚い」、「危険」を指す造語で、これらを連想させる仕事には人気がなく就職希望者が激減しました。
かっては、建設現場職などが、3K職場の代表と言われていましたが、最近はかっての花形企業 IT企業も、「きつい」、「帰れない」、「給料が安い」と不満をもつ人材が多くなってきているそうです。
最近の傾向としても、就職を控えている若者の意識調査からは、こういった傾向は顕著に読みとられるそうです。
つまり、他人が嫌がるような仕事はやりたがらない人が多くなってきているということです。
自分の希望と異なる仕事が与えられると、それに対する不満が次々に湧いて出てきます。
しかし、会社の仕事はどれも社会を形成していくうえで、等しく重要なのです。
仕事に上下の区別はないです。
むしろ、間違った上下の区別をつくっているのは自分自身であるということを理解すべきです。
与えられた仕事に不満を持ち、不満をぶつけるのは簡単なことです。
しかし、それよりも、黙って全力で仕事に向かい自分の責任を果たすよう努めれば、やがてその仕事の重要性が理解でき、それによって別な種類の仕事の重要性も知ることができます。
この考えをいつまでも忘れないように仕事に取り組みたいと思います。
以上です。
会社の朝礼が苦痛で嫌気が差すなら、転職を考えるのもアリ
しかしどうしても朝礼が苦痛に感じてしまうなら転職を考えるのもアリです。
朝礼は今日の予定や、誰が不在になるのかさえ分かれば問題ないと、私は思っています。
- 上司や社長の自己満スピーチ
- 職場の教養の輪読
- 社訓社是の唱和
なども不必要で時間の無駄だとも考えています。
なのであの独特の朝からテンションを下げる感じから逃れるには、転職するのが一番だと思います。
ただ1つ、転職先で朝礼があった場合に備えて、今より自分にとって条件の良い所を選ぶことも忘れずに。
朝礼があったとしても「収入アップ」「休日が多い」「残業が少ない」といった、前よりも良いという環境に行けば自分に納得も出来ると思います。
なのでステップアップと捉えて転職を考えてみてはいかがでしょうか。
転職を考えるといっても何も難しくありません。
ただ転職サイトに登録するだけです。
一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけですから。
とは言っても、「転職サイトって沢山あってどれに登録していいのか分からない…」という人も多いと思ます。
そんな人のために「無料診断あり:ブラック企業出身者の私がおすすめする転職サイト3社」でおすすめの転職サイトを紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。
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