ダメ社長の発言まとめ!今では笑える傑作10選

社長

「ダメな社長の発言ってどんな内容なのか知りたい」

「ダメ社長と言われている発言の内容と、うちの会社の社長の発言内容が、同じなのか確認してみたい」

といった疑問に答えます。

■本記事の内容

・ダメ社長の発言まとめ!傑作10選
・良い社長の特徴・見抜き方

自分の会社社長の発言が常に…

「内容がコロコロ変わる」

「感情的になりすぎる」

など、「この社長大丈夫?」と疑問を持っている人は数多くいると思います。

私も何人かの社長の下で働き「ん?」と疑問を感じた事が多々ありました。

今回、私と出会った社長の中で「ダメだ」と思った発言をまとめたので、ダメ社長の発言に興味を持っている方は最後まで読んでください。

※ブラック企業に約20年勤めた他、数々の会社を渡り歩いた実体験を元に、筆者なりの解釈でまとめています。

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Contents

ダメ社長の発言まとめ!傑作10選

ちなみに私が思うダメ社長発言の基準は「感情的になると本音を言う」「思ってもいないことを堂々と言う」です。

それをふまえた上での以下の発言です。

  1. いつでも辞めていいぞ
  2. 裏切り者は許さん
  3. (正)社員も派遣社員も関係ない
  4. 社員と同じ血が流れている
  5. 何でも相談して(前向きな意見しかダメ)
  6. 世界をもっと見ろ(意識しろ)
  7. 私を信じろ
  8. ここまで来れたのも君たちのおかげ
  9. 欲しい物は全て手に入れてきた
  10. お前ごときに言われたくない

いつでも辞めていいぞ

ブラック企業にいた時です。

地域的に昔から求人倍率が低く、一回会社を辞めると次の仕事が決まらず、いつもハローワークは求職者でいっぱいでした。

そんな環境なので事ある毎に「人はいくらでもいる。嫌ならいつでも辞めていいぞ」が口癖で、特に機嫌の悪いときは、朝礼やミーティングで幹部や上司達に「いつでも辞めていいぞ」と叱責(脅し)。

今度は、言われた上司達が腹いせに、部下をパワハラといった悪循環に陥っていました。

裏切り者は許さん

ブラック企業では低賃金、長時間労働、サービス残業は当たり前でした。

なので悪い噂が広まっているのか、人がなかなか入って来なくなり、常に人手不足の状態になっていました。

そんな中で長年(5年以上)頑張ってきた人も「給料が上がらない」といって、辞めていく人も多く、そんな頑張ってきた人に対して「裏切り者は許さん」と豪語していました。

(正)社員も派遣社員も関係ない

この発言は「思ってもいないことを堂々と言う」です。

機嫌が良い時はよく朝礼で、「私は(正)社員も派遣社員も関係ない。全て大事な人材です。」と言っていました。

しかし、リーマンショックが来たらそういう発言は言わなくなり、突然の大量派遣切り。

その後ある噂が・・・「今すぐ切れよ派遣を!無駄を無くせ。あと言うこときかない社員をリストアップしとけ」と社長が幹部達に指示していたそうです。

そしてリーマンショックが過ぎると「(正)社員も派遣社員も関係ない。全て大事な人材です。」何事も無かったのように発言していました。

社員と同じ血が流れている

「私も社員と同じ血が流れている。今この苦難を乗り越えよう。だから我慢してくれ」と”昇給無し”ボーナス無しの時には必ず言っていました。

そう言いつつ・・・

  • 外車購入
  • 3ヶ月に1回の海外研修(旅行)

と「自分だけ良いだろう」という考えを実行していました。

世界をもっと見ろ(意識しろ)

ブラック企業の社長がよく発言しており、実際に2ヶ月1回の海外研修にも行っていました。

この言葉や考え方は大事だと思いますが・・・

  • 観光名所
  • ホテルのディナー
  • ご当地グルメ

などの映像を毎回のミィーティングに見せら熱く語られても。。といったところでしょうか。

またリーマンショックの時期に、50人ほどの派遣切りをおこなったにも関わらず、自分は海外旅行に。

その頃、外部の経営コンサルタントと契約していたのですが、コンサルタントから海外旅行について自粛するように指摘されたら、「海外研修(旅行)はグローバルを勉強するために絶対に必要」とコンサルタントに食って掛かっていたそうです。
当然その後はコンサルタントと契約解除でした。

私を信じろ

「メール1つ見てもあなた達(社員)の行動は全てわかります。だから私を信じろ」と訳のわからない発言をよくしていました。

信じた結果、気力&体力だけ吸いとられ、うつ病や原因不明の体調不良に悩まされたベテランが辞めていく姿を多々見てきました。

ちなみに私も会社で倒れて緊急搬送されています。

ここまで来れたのも君たちのおかげ

長時間労働&サービス残業が当たり前なので、1年間に2回連続で労働基準監督署が査察に入った事がありました。

当時ブラック企業という名が認知され始めていた頃です。

全社員の前で「ここまで来れたのも君たちのおかげだ。決してブラック(企業)ではない。私の管理不足だったすまない」と声高々に謝りました。

しかし裏では「誰が労基署に密告したのか調べろ」と幹部達に命令を出しており、その後の徹底した犯人探しが始まり唖然としました。

また、労基署の査察により2週間ほどの操業停止がありましたが、その遅れを取り戻すために、それから更なる長時間労働&サービス残業があったことは言うまでもないです。

欲しい物は全て手に入れてきた

私が営業をしていた時に関わった社長です。

地元では有名な飲食店がありました。

3店舗を経営していた社長で「俺は中学しか出てきていないけど、ここまで頑張ってきた」と自慢げに話していました。

「全くそのとおりですごいな」と私は尊敬していました。

そんな社長ですが「欲しい物は全て手に入れてきた」ということもよく発言していました。

しかしそんなある日店が突然閉店となります。

実は「欲しい物」とは女性だったみたいで、社長は4人の女性と不倫をしていました。

女性1人1人に店を持たせ、女性達の店の借金を社長が肩代わりもしていました。

飲食店の売上を借金に回していましたが、愛想つかした社員が次々と辞めてしまい閉店。

当然借金の補填も出来ず女性達からも逃げられ、奥さんとも離婚という悲しい現実となりました。

お前ごときに言われたくない

私が営業していた時の会社の社長です。

給料が3ヶ月支払われない時がありました。

1ヶ月、2ヶ月と支払われない時には「他の支払いに負われていたので。。。来月まとめて払うから許してくれ」と土下座してきましたが、さすがに3ヶ月も給料が支払われないと私の我慢も限界に。

「どういうことですか?話が違うじゃないですか?」と問いただすと「うるせえよ。お前ごときに言われたくない」本音が出ました。

その後労働基準監督署に相談して、なんとか1.5ヶ月分は取り戻せました。

良い社長の特徴・見抜き方

私の経験では良い社長の特徴は”本当に社員のことを思っている”だけです。

それプラス、公私混同していない仕事とプライベートを切り離している社長も、良い社長ではないかと思います。

上記の発言からみると、社員を踏み台にしているとしか私は思えませんでした。

口では良いこと言っても、社員を自分のコマとしか考えていない。

そんな社長はとても良い社長とは言えません。

社員目線や立場のわかる人が良い社長の特徴だと私は思います。

見抜き方は、私は「社長=会社」だと思うので一般的ですが…

  • 給料
  • 休暇
  • 離職率

といった「その会社の体制がどうか?」ということだと思います。

当然、悪い噂や評判、口コミも大事です。

ダメ社長は変えられない。転職も視野に入れるべし

ダメ社長と言われる人達は「自分さえ良ければ」という考えが強いと思います。

また「社員に給料を払ってやっている」という気持ちも強いので、社員をないがしろにする発言や、態度に出てきてしまうのだと思います。

そんな会社に居続けると、完全な社長の操り人形になるよう選択に迫られることが考えられます。(ダメ社長は変えられないので。。。)

その時の選択は非常に苦しいです。(私は社長の発言や態度に疑問があったので操り人形にはなれず潰れてしまいました。)

ですからダメ社長の発言に対して疑問を持っている人は是非、転職も視野に入れとくべきだと思います。

常にアンテナを張っておけば社長に対して「無理だ」と判断した時点ですぐ動けます。(転職)

なので私みたいに、気力・体力そして貴重な時間をダメ社長のために無駄にする前に、この際転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。

ちなみに転職活動といっても何も難しくありません。

ただ転職サイトに登録するだけです。

一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけですから。

とは言っても、「転職サイトって沢山あってどれに登録していいのか分からない…」という人も多いと思ます。

そんな人のために「無料診断あり:ブラック企業出身者の私がおすすめする転職サイト3社」でおすすめの転職サイトを紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。

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