「未来のない会社ってどんな会社?見抜き方も知りたい」
「自分の会社に未来を感じないのだが、果たして自分の考えが合っているのか知りたい」
「未来のない会社だと思っているが、このまま居続けていいのか迷っている」
といった悩みに答えます。
■本記事の内容
・未来のない会社に入る前の見抜き方3つを紹介
自分の会社と比較して「将来性のない会社」に興味を持っている人は多くいると思います。
また「この会社は大丈夫?」と自分の会社に未来を感じない人もいるかと思います。
私は未来のないと感じつつ実際に倒産した経験があります。
そんな私の経験をふまえ今回、未来のない会社についてまとめたので、興味のある方は最後まで読んでください。
※ブラック企業に約20年勤めた他、数々の会社を渡り歩いた実体験を元に、筆者なりの解釈でまとめています。
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Contents
未来のない会社の特徴10選!
私にとって未来のない会社は以下のような特徴をもっています。
- 平均年齢が高い
- 給料が低い
- サービス残業が当たり前
- 自社製品の強制購入
- ゴマすりの横行
- 教育体制が皆無
- 上下関係が厳しい(パワハラ)
- ノルマが非常に厳しい
- 若い世代の離職率が高い
- 社長の公私混同が多い
といった”会社にいると気持ちが暗くなる”ことが、未来のないことを暗示させていると思います。
平均年齢が高い
職場を見渡すと50代、60代の社員しかおらず…
- 自分が絶対正しい
- プライドが高い
- 感情のコントロールができない
- 新しいものを拒絶する
といった老害の部類に入る人達・いつまでも昭和の感じで仕事を強要させることにげんなりします。
給料が低い
- どんなに頑張っても手取り10万や11万しかない
- パートやアルバイトでも正社員と同じ作業をさせられる
- 給料は長年据え置きなのに責任だけは大きく増える
といった社員が困窮していることに対して、「仕事があるだけマシ」という会社に未来を感じられるでしょうか。
サービス残業が当たり前
- 定時でタイムカードを押すよう強要される
- 朝早く、定時前に業務開始
- 仕事の持ち帰り
- 休日出勤の強要
などのサービス残業実態です。
サービス残業が当たり前の背景には、1人1人の仕事量は多いが、会社側はサービス残業をやめるよう言ってきます。
とは言っても仕事量が減る訳でもなく、終わらなければ責任を追求する社風があります。
また月に出来る残業時間が設定されていますが、絶対に超えてしまう仕事量を抱えている人もいます。
規定時間を超えた残業申請をしてしまうと、始末書を書かされたり、「もっと抑えろ」と上からの評価が下がってしまうため、サービス残業している社員が多いのが現状です。
自社製品の強制購入
- 食材
- 飲料水
- 新聞
- 本
- 電化製品
- 車
- 保険
など、あらゆる自社製品を購入するよう催促する会社はたくさんあります。
そして中には、給料が低くても関係なく、パートやアルバイトまで、全ての社員に対して新聞や飲料水、食材といった物を強要購入させ、社員のやる気を下げる会社もあります。
当然若い社員は耐えられず辞めていきます。
結果的に将来の目を摘んでいくことに気づいていない会社もあります。
ゴマすりの横行
私の経験では実績を残して実力で出世してきた上司よりも、「何でこんな奴が」というゴマすりで出世してきた上司の方が多いと感じます。
そういう上司は責任感が無く、仕事を部下に丸投げする傾向にありました。
また部下の手柄も自分の手柄にしたり、出来る部下には嫉妬したりで、部下潰しをします。
そんな上司を見て辞めていく部下と辞めない部下に分かれます。
そして辞めていかない部下というのは、上司の影響を少なからず受けている(ゴマすりの要素)人が多く、ゴマすりばかりになるということです。
教育体制が皆無
- いきなり窓口業務
- いきなり電話対応
など、人手不足なのかわかりませんが、教育体制が皆無の所もあります。
話し方やマナーといった、右も左も分からない状態で客先対応させたにも関わらず、クレームがあった時「なんであんな対応したのか?」と責任追及。
そんな会社に「未来を感じる」ことは難しいと思います。
上下関係が厳しい(パワハラ)
特に平均年齢が高い職場や体育会系が仕切っている職場ではそうだと思います。
- 理不尽なことを我慢するのも仕事のうち
- 下の者が絶対服従するのは当然
といった考えが強くある職場に嫌気が差す人も多くいると思います。
まだ何か部下や後輩といった下の者がミスをした時、助けてくれるならいいですが、今や都合が悪いと「助けない」という風潮が強いです。
そんな状況では人が続くはずがありません。
パワハラを助長させるばかりです。
ノルマが非常に厳しい
- 無茶なノルマ設定
- 残業しても達成できないレベル
によって達成出来なければ、給与に直接影響が出ます。
また上司からのパワハラ的な叱咤激励でストレスも増加します。
そういう環境で無理な長時間労働・サービス残業・休日出勤を助長させ、ついていけない者は即排除。
それが嫌で、必死でついていこうと自爆営業を繰り返す人もいますが、会社は見て見ぬふり。
そんな利益第一主義の会社に、未来を感じることが出来ない人も多くいると思います。
若い世代の離職率が高い
- 過度な労働時間やノルマを課している
- 給与が低すぎる、または賃金未払いが続いている
- 求人内容と実際に入社してからの業務が食い違っている
- しっかりとした教育制度や評価制度が存在しない
- 休暇がなかなか取得できない
- 「パワハラ」「セクハラ」「モラハラ」各種ハラスメントが横行している
といった環境で、被害に合うのは弱い立場にある若い世代で当然、離職率も高くなります。
若い世代を潰す会社に未来なんて考えられません。
社長の公私混同が多い
これも私の経験からですが、社長が自ら起業しすべての株式を社長が持っているような同族会社では、厳密に公私の区別をつけている会社は意外と少ないものです。
たとえば、家族や友人・知人との飲食費を「交際費」と称して、会社の経費で処理していたり、自動車を会社の資産として減価償却していたりする会社があります。
- 「売上が悪いから賃上げは我慢してくれ」と言いつつ海外研修という旅行を繰り返す
- 経費削減と言いながら自分のお気に入りの設備を買っては、2、3回使って勝手が悪ければそのまま放置
- 「今季の売上は想像以上に悪いのでボーナスは無し」なのに高級車を購入
といった、やりたい放題の社長の元では社員の士気が上がるはずもなく、「社長にはついていけない」と新人からベテランまで辞めていく会社に、未来はないと思っています。
未来のない会社に入る前の見抜き方3つを紹介
上記の特徴を見てもらえばわかると思いますが、次の3つが見抜けるポイントです。
- 給料が低い
- 社員の平均年齢が高い
- いつも募集中
給料が低い
私の中では”未来のない会社=ブラック企業”だと思います。
ブラック企業の特徴の一つに「給料が低い」があります。
なので給料が低い会社を疑ってみることも大事です。
社員の平均年齢が高い
私の経験上、年齢が高い職場は「現状維持」の風潮があり、閉塞感を感じる事が多々ありました。
また「仕事はこういう風にやれ」と自己主張は強いですが、都合悪くなると「もう自分も歳だから後は若い人に任せた」と責任だけ押し付ける事も数多くありました。
若い人にとっては目障りな存在になる可能性も高いです。
そういった疑問を持つことも必要だと思います。
いつも募集中
いつも募集中ということは、人手不足と考えます。
人手不足だと…
- 教育体制が不十分
- 仕事量が多く長時間労働を強いられる
など、それらが理由で人が続かない可能性があります。
こういうことも見抜くポイントの一つです。
未来のない会社と感じているなら、今すぐ転職を考えるべき
ただこういった「未来のない会社」と感じつつも、ある一定数残って頑張る社員はいます。
その社員達に残る理由を聞くと、「辞めても次の転職先はない」という答えが帰ってきました。
転職活動して納得したならまだしも、転職活動もしていなくて決めつけている人が多く、「非常にもったいない」と私は思いました。
以前の私も「未来のない会社」と感じながら「辞めても次の転職先はない」と決めつけた結果、強迫観念にかられ無理なサービス残業を長時間おこない、体調不良で倒れてしまい、そこでやっと気づいたわけです。
「もっと早く転職活動しておけば良かった」と。
なので私みたいに貴重な時間や心身とも犠牲にしないためにも、未来のない会社だと感じているなら、今すぐ転職を考えるべきだと思います。
少しでもより良い未来にするためにです。
しかし別に転職を考えると言っても何も難しくありません。
ただ転職サイトに登録するだけです。
一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけですから。
とは言っても、「転職サイトって沢山あってどれに登録していいのか分からない…」という人も多いと思ます。
そんな人のために「無料診断あり:ブラック企業出身者の私がおすすめする転職サイト3社」でおすすめの転職サイトを紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。
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