会社の朝礼 必要性とは?無駄だと感じる5つの理由を紹介

朝礼

朝礼が当たり前のように行われている昨今、職場で時間の無駄だと思う仕事に「朝礼」だと感じている人は多くいるのではないでしょうか。

私も朝礼は無駄だと思っている派です。

特にスピーチや小冊子の輪読などは、嫌で嫌でたまらなかったです。

私のようにそう思っている人達も多く、朝礼のために苦しんで人もいるかと思います。

朝礼が必要だという意見が大半を占める中、私の解釈で朝礼の必要性について紹介しています。

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Contents

会社の朝礼 必要性とは?

学生時代から朝礼が苦手で、社会人になってからも朝礼の必要性を感じていなかったのですが、20代前半の頃にある先輩が、朝礼について「一日の計は朝にありなんだよ」と朝礼の必要性を教えてもらいました。

一日の計は朝にありの意味は

「一日の計画は朝のうちに立てるのがよいということで、物事の計画は早いうちに立てるべきだということ。」

という事で、なるほどと思いました。

また

  • 始業時刻は全員が揃っている確率がかなり高く、重要なことを周知できる。
  • 各担当の本日予定を共有し対応を円滑にする。

の必要性があればいいとも、若かりし頃は教えられてきました。

しかし会社によってそれぞれ必要性の解釈が違っていて一般的に朝礼の目的は教育訓練の場として捉えているむきがありました。

  • 朝礼をすることで仕事モードへ切り替えることができる。
  • 声を出した挨拶を通して全員の意識をコミュニケーションに向ける。
  • チームの目標を再確認することで、メンバー間の意思統一を図る。
  • スピーチをしたり話を聞くことで朝礼が社員教育になる。
  • 明るく、元気に、前向きな気持ちで仕事に向かうことで、仕事への意欲を高める。

等、しっかりと訓練の場として機能させていくことで、個人のマインド、スキルはアップし、組織力は自ずと強まっていくということでした。

それらにプラスして

  1. コミュニケーションを円滑にすると称した「大きな声(絶叫)でのあいさつ」。
  2. 気持ちを前向きにさせるという名目ではじめた、「職場の教養」や会社の会長や社長が出版した書物などの輪読。
  3. 仕事モードへの切り替えに有効と言われている朝の体操。
  4. 目的意識を共有させる危険予知トレーニング(KYT)。

ということが常識化されています。

私的にはこれらの必要性を全く感じません。

というのも、そこまでテンションを上げないといけないのかということですね。

長時間労働で疲労が蓄積されていて、次の日にスッキリした事が一度も無いからです。

おそらくそういった人達も多くいると思います。

新入社員ですら、毎日覚えられる事が多く緊張の連続だと思います。

私の経験上唯一、朝礼で積極姿勢を見せるのは、普段何しているのかわからない幹部連中だけだと思いますね。

空元気ともいえる絶叫系のあいさつや、リアクションオーバーの体操など、朝からそういった人達の姿を見せられると正直朝から気持ちがゲンナリしてました。

ただ今で思うことは、幹部連中にとって朝礼が唯一の見せ所だったのでは?ということですね。

あの場で社長や会長に、やっていますというアピールの場と考えれば納得できますけど・・・

無駄だと感じる5つの理由

私以外に、無駄だと思っている人達の意見はどうでしょう。

  • 朝礼が形式的で中身がない
  • 説教が多い
  • 朝礼が業務時間とは別扱い
  • 朝礼のシステムに負担がある
  • 1日数回の朝礼をすることが非効率

大体5つの事が言われていました。

朝礼が形式的で中身がない

実際の中身が非常に薄く、形式的に進行している朝礼は多いです。

「会社で決められているから」や「社長がやれと言っているから」などの理由ですね。
中身といったら

  • 部長や課長の今日の予定
  • 欠勤者が誰
  • 職場の教養の輪読
  • ラジオ体操

等と言った所でしょうか。

輪読や体操以外は前日にメール等でわかっていると思うので意味がないという判断だと思います。

説教が多い

これも意味がないという声が多いです。

  • 営業目標に届いていない。
  • 客先からのクレーム。
  • 不祥事が起こった。
  • 社内で目についたちょっとしたトラブル。

など、役職者からのスピーチの内容が連日のようにお説教のような内容ですね。

そして話していると、徐々に自分に酔うパターンの人もいれば、一度に多くのことを伝えようとすると、必ず内容が混乱し支離滅裂になり、最終的には全社員の前で名前を挙げて、吊るし挙げると言った所でしょうか。

一番朝礼が無駄だと言われるパターンです。

朝礼が業務時間とは別扱い

毎日の朝礼の時間が業務時間外の扱いになっている会社はほとんどではないでしょうか。

よく10分前や30分前には出社してこいと言われます。

始業前の掃除、そして10分前からの朝礼です。

私も、始業時間ちょうどに出社した時には、やる気がないと激怒されました。

研修や会議が業務時間に入るのに朝礼は入らないでは、逆にモチベーションは下がると思いますね。

朝礼のシステムに負担がある

  • 経営者や役員が一方的に社員に訓辞し続けるスタイル。
  • 体操、社是の唱和だけといった型通りのスタイル。
  • ローテーションでの朝礼の司会進行。

等の朝礼システムから無駄だという声を多く聞きます。

後は、教育と称する「職場の教養」や「社長の著書」の輪読と感想もですね。

多くの人がこの感想を言わないといけないということにストレスを感じていました。

以前勤めていた所は輪読と感想でも満足いかず、日常的な事でもスピーチを言えということもありました。

まぁ~言うことは季節と体調管理に気をつけるといった内容でしたが、本当憂鬱な朝でした。

1日数回の朝礼をすることが非効率

大きな組織になると、部署での朝礼→課での朝礼→係の朝礼→班での朝礼があるのではないでしょうか。

8時に始まった朝礼が終わるのは早くても9時過ぎ、遅くなると10時過ぎることなんてザラでした。

部署では全体のスケジュール報告と幹部の叱咤激励、体操という流れです。

それ以降は、スケジュール報告と上司の叱咤激励という似たような内容で、最後に班では輪読と感想、危険予知トレーニングを行っていました。

早く仕事に取り掛かりたいのに・・・毎日の朝礼ですから、モチベーションが上がるはずが無いですね。

まとめ

いかがでしたか、私的に朝礼は情報の共有だけで良いと思っているのですが、そこにモチベーションを高めようという考えがあることに、無駄だと感じている人がかなりの数いると思います。

また、長時間労働や人間関係で苦しんでいるのに、朝礼での輪読や感想そして場合によっては、名指しでの説教もあるかと思います。

朝礼の分も給与として反映されるならいいですけど、現実はそうではないことが多いです。

おそらくそういった会社の朝礼スタイルは、絶対変わらないと思いますね。

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