会社から給料が支払われない場合の対応とは!警察へ通報はアリ?

給料

会社に勤める最大の理由は、給料をもらって収入を得ることです。

普通に仕事をしていれば、給料が支払われないいという状況は起こり得ません。

しかし、実際に給料が支払われないとなると、一体どうしたらよいかわからないと思います。

私も以前、給料が支払われずパニックに陥りました。

こういう場合、とにかく冷静に物事を考える事が大事です。

今回、私が対応した事例を紹介しますので、参考にしてもらえたらと思います。

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会社から給料が支払われない…泣き寝入りだけはダメ

まだまだ会社によっては、”サービス残業”という言葉があるように”タダ働き”が当たり前のように横行されています。

従業員にとっては、気持ち的に納得いかなくても「雇われているのだから仕方ない」と妥協してしまうと思います。

また従業員から何も言ってこない(反発)事をいいことに、会社側は更にタダ働きを強要するなど悪循環にはまっていき、最終的には給料も支払われなくなる可能性もあるということです。

もともとサービス残業といった、タダ働きを黙認や強要する会社は、従業員の事を”使い捨て”としか思っていません。

しかし悲しいかな、従業員は「雇われているのだから仕方ない」という考えが強いので、給料が支払われなくても、1ヶ月または2ヶ月ぐらいは会社に対して何も言わず、我慢してしまう人もいます。

そして生活できない状況になって慌てて退職してしまうということです。

そういう人は、怒りや憤りを感じながらも、会社に対して何の対応も出来ず”タダ働きした”ということだけが残ってしまいます。

「泣き寝入り」という行為です。

この「泣き寝入り」だけは絶対にダメです。

やはり働いた分の対価はもらうべきです。

警察へ通報はアリ?

警察に訴えたいところですが、警察は基本的に民事には介入しません。

通報したとしても警察じゃ、何も解決しません。

給料が3ヶ月間支払われず、怒りに震えて夜も眠れなかったことも

私はハローワークの紹介で、ある個人経営の会社にエンジニア採用で入社しました。

ハローワークからということもあり、信用していたのが不幸のはじまりでした。

社員数は社長と営業の人と私を含めた3人だということでした。(しかし後からわかったのですが営業の人は私が入社する2年以上も前に辞めていました。)

実質、社長と私2人だけなので「エンジニア業務と営業を兼任でしてくれ、その分の給料は出すから」と社長から言われ渋々従いました。

営業のマナーすら知らなかった私は、ルート営業で徐々に慣れさすのかと思いきや、最初から飛び込み営業に唖然としてしまいました。

移動するにしても自分の車を使用、ガソリン代も自費に内心「???」でしたが、まだ入社したばかりなので、「仕方ない」と思うようにしていました。

入社した最初の2,3日はエンジニア業務と兼任出来ていたのですが、段々と営業の方に比重をかけられ、入社1ヶ月後にはほとんど営業で回っていました。

当然飛び込み営業なので、厳しい言葉を浴びせられてお断りの連続に、心が折れそうで苦しかったです。

そんな苦しい思いをした1ヶ月後、やっと給料日をむかえたのですが、なんと求人票に載っていた手取り額の半分しか振り込まれていませんでした。

唖然とした私は社長に給料の事を言うと「今月は支払いが多かったから、来月に残りの半分は来月分とプラスして振り込むから我慢してくれ」と頭を下げてきたので、複雑な気持ちでしたが社長の言葉を信用しました。

飛び込み営業の業界で「100件訪問したら1件売れる」とよくいわれています。

私は入社2ヶ月後、100件訪問して5件ぐらいは成約に結びつけることが出来るようになっていました。

広範囲に動いたことと、夜遅くまで飛び込み営業をした結果でした。

それもこれも社長の「エンジニア業務と営業を兼任でしてくれ、その分の給料は出すから」という発言を信用していたからです。

より多くの収入を増やせると思って頑張ってきましたが・・・

2ヶ月後の給料を確認すると”0円”でした。

これに対してすぐさま社長が「支払いが多かったので・・・絶対来月には支払うから」と土下座してきました。

私もバカだったのか、もう一度この言葉を信用してしまいましたが、貯金を切り崩した生活も底が見えており、貯金残高も90円になっていました。

そして入社して3ヶ月後、案の定給料は支払われず、すぐ電話で社長に確認すると「なんでお前みたいなやつに催促されないといけないんだよ。払うわけないだろバカ。」と開き直りとも言える発言に、私は怒りに震えて夜も眠れませんでした。

【必見】給料が支払われない場合の対応とは!私がおこなった2つの事例を紹介

事例1 労働基準監督署

怒りに任せて警察に行こうと思いましたが、労働基準監督署(地域を管轄する)に相談しました。

実は労働基準監督官は特別司法警察職員なので、逮捕状を裁判所に請求し逮捕する権限もあります。

警察と同じです。(ただ、めったには実力行使はしませんが・・・)

当然、労基署に行くのは、はじめてだったので、入り口で事の経緯を簡単に説明し担当窓口に案内されました。

20分ぐらい待たされましたが、ハローワークの求人表を見せながら給料が支払われなくて困っていると、担当者に相談しました。

担当者も親身になって話を聞いてくれたので、入社したときからこのような状況になるまで、こと細かく思いの丈を話しました。

担当者も「最近、こういう悪質な会社が増えているからね」と言い、「わかりました。後はこちらで対応するので、携帯の電話番号だけ教えて下さい。」ということでその後一切、社長との話すことはなく、経緯だけ労基署の担当者から連絡がありました。

そして1年と長い期間かかりましたが、給料を取り戻すことが出来ました。

ですからまずは、労働基準監督署に連絡することが大事です。

事例2 転職活動

入社して2ヶ月後に給料が支払われなかったことを友人に相談していました。

心配した友人が「これから何があるかわからないから、転職サイトにだけは登録しておけよ」とアドバイスしてきたので、ここは素直に登録だけはしておきました。

結果、このアドバイスが助けとなり、労働基準監督署に相談する頃には、次の転職先が決まっていたことも気持ちの救いとなっていました。

給料が支払われない会社に居続けても、良いことなんか一つもないので、早めに次のステップ(転職先)に進む準備は絶対に必要です。

ちなみに「転職=失敗」というイメージがどうしてもあると思います。

それはただ闇雲に転職するからで、ある意味、転職も自分の人生を賭けて臨むものだと思います。

それには情報収集も必要ですし、なにより自分自身を知る必要があります。

自分の強み(特徴)を知った上で転職活動に臨むと「転職=成功」のイメージにきっと変わると思います。

ただ自分の強み(特徴)が何か?客観的に把握しづらいものです。

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給料が支払われない会社とはサヨナラ…転職して収入が激増したので良かった

当然転職先では、当たり前に給料がもらえ、残業代や資格手当て、役職手当てもついていました。

やっと普通の生活に戻れたのは良かったのですが、「もっと早めに転職しとけば…」と今更ながら思います。

少しの期間でも給料が支払われない場合は、今すぐ転職を考えるべき

実は未払いの給料を請求できるのは、辞めてから”2年”という時効があります。

それまでの貴重な時間を無駄にしない為にも、出来るだけ早く、労働基準監督署に相談するべきです。

そして給料が支払われない会社との関係も、今すぐサヨナラするべきだと思います。

これからの有意義な時間を手に入れるためにも、今から転職活動をスタートしましょう。

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