会社を休みすぎて気まずいと思ったら…クビ(解雇)になるのか悩んだ時の対処法2つを紹介

無断欠勤

会社をつい休みがちになってしまい、気がついたら”何日もすぎてしまっていた”という事があるかと思います。

そんな時、会社に対して”気まずいな、最悪クビになるかも…”と考えこんでしまうこともあります。

私も以前は、会社を休みすぎてしまい、”気まずいな”とよく思っていました。

やはり気まずいと思ったなら、少しの行動が必要かと思います。

今回、私なりの解釈で対処法を紹介しますので、参考にしてもらえたらと思います。

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Contents

会社を休みすぎて気まずいと思ったら…思うだけではクビ(解雇)になるだけ

風邪やインフルエンザなど、体調不良で会社を休んでしまう事は当然あります。

また、仕事のトラブルや人間関係の疲れ、忙し過ぎる毎日に少し息抜きをしたい、といった事でも休んでしまう事もあります。

休みが2日、3日ならいいのですが、4日以上休んでしまうと、会社に対する罪悪感が起きてしまい、気まずさから会社に行くことが億劫になると思います。

しかし、会社の人達に迷惑をかけられないということで、嫌でも出勤したという経験は誰でもあると思います。

問題は休み癖がついてしまうことです。

2日出勤したら2日休んでという風に出勤、欠勤を繰り返してしまうと、気まずいと思っていながらも、体が休んでしまうことに慣れてしまい、会社に行けなくなってしまいます。

ただそういう状況でも、気持ち的には会社に対しての罪悪感と、これ以上休むとクビ(解雇)になってしまうという焦りもあり、自分自身が複雑な心境になり苦しくなります。

そして思うだけで、何もしなければ無断欠勤となり、クビ(解雇)になる可能性はどんどん高くなるということです。

最悪な懲戒解雇になった場合・・・

  • 再就職、転職が困難になる
  • 失業保険(失業手当)が制限される
  • 退職金が減額されたり、不支給となってしまったりする
  • 解雇予告手当がもらえない

といったデメリットがあります。

再就職、転職が困難になる

懲戒解雇は、会社内で労働者に下される最も厳しい処分であって、労働者に、非常に大きな問題があったということを意味します。

面接で、前職で懲戒解雇されたことを正直に話したり、履歴書の退職理由に懲戒解雇と記載したりすれば、まず再就職は無理です。

懲戒解雇の事実を隠して再就職したとしても、発覚すれば解雇となるリスクがあるので、気持ち的には「いつかばれるかも」という不安を伴いながらの生活になります。

失業保険(失業手当)が制限される

懲戒解雇の場合には、離職の理由が自己都合となります。

自己都合の場合は、会社都合に比べて、失業保険をもらえる期間がぐっと短くなります。

自己都合退職の場合、ハローワークに離職票を提出後、待機期間7日+3カ月を経るまで失業給付金を受け取ることができません。

会社都合退職の場合には、待機期間7日間+約1カ月後に第1回目の支給を受け取ることができます。

また、雇用保険の被保険者期間や年齢によって異なりますが、自己都合退職の給付日数90~150日に比べて、会社都合退職の給付日数は90~330日と長く設定されています。

退職金が減額されたり、不支給となってしまったりする

会社によっては、就業規則等により、退職金の全部または一部を不支給にしているケースがあります。

場合によっては、退職金を請求して会社と争うことができますが、相当な自分自身のエネルギー(怒りや葛藤など)が必要になると思います。

解雇予告手当がもらえない

雇用主は労働者を解雇する場合、原則として少なくとも30日前に予告するか、予告しない場合は30日分以上の平均賃金を支払わなければならない、とされています(解雇予告制度。労働基準法(以下「法」)20条)。

しかし、懲戒解雇の場合には、解雇予告除外認定という手続を労働基準監督署(労基署)に申請し、許可を得ることができれば、解雇予告手当も解雇予告も不要とされています。

懲戒解雇の場合、通常の解雇と違い、即日解雇されてしまった上、解雇予告手当がもらえない可能性があります。

会社を休みすぎて、気まずいと思うままでは、このような状況になりかねないということです。

会社を休みすぎて、クビになった新人

ブラック企業に勤めていた時です。

20代前半のAくんが中途入社してきました。

入社する前は、ガソリンスタンドや居酒屋などで、フリーターをしていたということでした。

接客の仕事をしていただけあって、挨拶の声が大きく、人当たりの良い好青年でした。

ただ、人の出入りの激しい会社のうえ、配属された職場が、さらに人が続かない私の係でしたので、Aくんが続かどうか心配でした。

Aくんの「大丈夫です。がんばります。」という声を頼りに、職場の人達も出来るだけフォローしていたのですが・・・

入社して1ヶ月後、Aくんから「風邪をひいて熱が出たので休みます」と連絡がありました。

それから1週間後、出勤してくるかと思ったら「母親が体調不良になったので休みます」と、また1週間の欠勤となりました。

2週間欠勤したAくんは、出勤してすぐに職場のみんなに、「すみませんでした」と挨拶していました。

休んだ事に怒っていた上司も「仕方ない」と事なきを得ました…がしかし、しばらくは普通に出勤していたAくんですが、入社して3ヶ月後には、2日出勤すると3日欠勤と、堰を切ったように休むようになりました。

そして、休み出した始めのころは連絡を入れていたのが、だんだんと連絡すらしなくなっていきました。

上司は「せっかく若い人が入ってきたので…」と我慢していましたが、私はこのままではマズイと思い「仕事内容が内容だけに(休みがちは)仕方ないのかな?」とAくんと話しました。

Aくんも「休みすぎなので気まずい」といい、会社に連絡するのが億劫にもなっていたそうです。

そして「クビにはなりたくない」とも言っていましたが…言ってる事とやってることが逆で、その後も連絡してこなくて長期の無断欠勤となり、部長や課長の怒りをかってしまい、そのままクビという形になってしまいました。

【これで悩み解消】会社を休みすぎて気まずいと思った時の対処法2つを紹介

まず気まずいと思ったなら、休む時は必ず会社に連絡だけはいれておきましょう。

何回、何十回と連絡がしずらいと思いますが、その勇気と行動でクビになることは避けられると思います。

また連絡することによって、気持ち的に大分楽になります。

後は、出社したら職場の人達に「すみませんでした」と挨拶だけは忘れずにしておきましょう。

冷めた目で見られると思いますが、そこは出来るだけ気にしないように。

私も若い頃は休み癖がありました、でも先輩から「連絡だけはいれとけ」とアドバイスされ、その都度連絡だけは会社にしていたので、クビになることは無かったです。

休むときの理由もいろいろとあると思いますが、私は全て体調不良にしていました。

場合によっては診断書(心療内科)も提出したこともあります。

出勤して冷めた目で職場の人達から見られましたが、「すみませんでした」の挨拶も忘れませんでした。

そんな事を繰り返していくうちに「これ以上、会社に迷惑をかけるわけにはいかない」という危機感がだんだんと強くなり、休み癖を克服出来ました。

ですから連絡・挨拶は必要だと思います。

そしてもう一つ、職場を変えてみるという選択です。

私の場合は休みすぎても、ある程度寛容さのある会社でしたが、世の中そんなに甘くはなく、退職を促す会社もあるかと思います。

そういった状況にもすぐに対応出来るように、転職サイトに登録しておくことが無難かと思います。

私の友人も若い頃は休み癖あり、長期の無断欠勤をしてはそのままフェードアウトという事を繰り返し、周りからは転職王と揶揄されていました。

しかしある会社に入ってからは、仕事内容と職場の雰囲気が自分にあったのか、休み癖を克服し約20年、今でもその会社で頑張っています。

ちなみに「転職=失敗」というイメージがどうしてもあると思います。

それはただ闇雲に転職するからで、ある意味、転職も自分の人生を賭けて臨むものだと思います。

それには情報収集も必要ですし、なにより自分自身を知る必要があります。

自分の強み(特徴)を知った上で転職活動に臨むと「転職=成功」のイメージにきっと変わると思います。

ただ自分の強み(特徴)が何か?客観的に把握しづらいものです。

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会社を休みすぎてクビになった新人が、職場を変えて見違えるようになっていた

それからしばらくしてAくんとばったり会う事がありました。

Aくんは会社をクビになりましたが、なんとか懲戒解雇は避けれたそうです。(自己都合退職)

会社を辞めた後、全く違う職種の仕事で頑張っているということで、年収も倍以上になって喜んでいました。

気になる休みすぎについては、私の友人同様に仕事内容と職場の雰囲気が良くて、全く休まないようになったそうです。

顔つきもたくましくなり、全てが見違えるようになったAくんを見て、職場を変えるだけでこれほどまで人が変われるのかと、驚いたことを昨日のように思い出します。

会社を休みすぎても、無断欠勤でないならクビになる事はない!それでも気まずいと思うなら、転職の考えもアリ

会社を休みすぎても連絡をその都度しておけば、クビになる事はないと思います。

しかし休まれた側にとっては、その分仕事を負担し続けないといけないので、職場の人達との信頼関係が崩れていくことも考えられます。

そうなってしまうと気まずいどころか、遅かれ早かれ会社を辞めないといけない可能性が高くなります。

ですから早めのうちに、転職も視野に入れておくことが、必要かと思います。

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