年上の部下が偉そうにしてくる時の接し方・指導方法!呼び方や敬語はどうする?

部下

「部下が年上なので気を使う。どう対応したらいいのか?」

「私が年下だからか、部下が偉そうな態度をとってくる。どうしよう。」

といった悩みをに答えます。

■本記事の内容

・年上の部下が偉そうなのはなぜ?2つの理由
・年上の部下との正しい接し方!呼び方や敬語はどうする?
・年上の部下を指導する際の3つのポイント

「年上部下には気を使う」と多くの上司達は多くいると思います。

それに比例する形で偉そうにしている年上部下も多くいると思います。

言うことを聞かず、責任は押し付けるといったやりたい放題の部下に、悩まされるほど辛いものはありません。

私は何人も年上部下と衝突し苦悩したことがあります。

その中で、尊重しながら指導する事の重要性を学びました。

今回私の経験を交え、年上部下との付き合い方をまとめたので、「年上の部下が偉そう」と警戒している方は最後まで読んでください。

※ブラック企業に約20年勤めた他、数々の会社を渡り歩いた実体験を元に、筆者なりの解釈でまとめています。

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Contents

年上の部下が偉そうなのはなぜ?2つの理由

理由以下の2つだと思います。

  1. プライドがある
  2. 上下関係のこだわり

プライドがある

年齢を重ねれば重ねるほど、「舐められたくない」という変なプライドが強くなります。

  • 自分の非をなかなか認めない
  • 固定観念やエゴが強い
  • 融通が利かない

といった特徴があり、「今までこの考え(やり方)で生きてきた」という、なんの根拠もない自負がそうさせていると思います。

「人生観で優位に立っている」と思っていることも、偉そうな態度に表れるのだと私は思います。

ただ仕事上では全く関係ないことですけど。

上下関係のこだわり

上下関係のこだわりが強い人もそうです。

  • 年上を敬って当たり前
  • 年下が言うことを聞くのは当たり前

といった学生時代や部活動で教え込まれた呪縛から抜け出せない考えを持っています。

例えばプロ野球界では、後輩が自分より年上だったら後輩に対して敬語を使わないといけないそうです。(千葉ロッテマリーンズやWBC日本代表で活躍した里崎智也氏談)

プロ野球界のように世間一般的にも、まだまだ上下関係の考えにとらわれ「年下だろ」と、偉そうにしている部下も多くいると思います。

年上の部下との正しい接し方!呼び方や敬語はどうする?

接し方を間違えてしまうと…

  • 仕事を依頼しても返事だけで手をつけない
  • 注意しても聞き流す
  • 反抗的な態度をとる
  • 若手に勝手に指示を出す
  • 裏で若手に上司の悪口を言う

などなど、上司として、とても組織をまとめられない状況に追い込まれることもあります。

そこでまず注意しないといけないのが、呼び方です。

私の場合は「さん」づけで呼んでいました。

下手に呼び捨てを使ってしまうと、プライドが高い人は、表情や態度に出てしまい、微妙な空気が流れるので、その後の仕事がやりづらくなります。

なので「さん」づけが無難だと思います。

そしてそのままの流れで、敬語を使っていました。

  • 「~してください」
  • 「~しないでください」
  • 「~していただけませんか?」
  • 「~しないでいただけませんか?」

など、できるかぎり、相手に「あなたを尊重していますよ」というメッセージが伝わるようにすることで、部下を上手く誘導出来ます。

年上の部下を指導する際の3つのポイント

しゃべり方さえ上手くいくと大方動いてくれると思うのですが、以下の3つのポイントにも十分な注意が必要です。

  1. 偉そうな態度をとらない
  2. より具体的な指示をする
  3. 自分(上司側)の仕事内容も伝える

偉そうな態度をとらない

「あの時のあの態度が気に入らない」

「なぜあんな態度をとるのか?」

など自分の事は棚に上げ、必ず上司の態度を見ています。

態度によっては、仕事を依頼しても返事だけで手をつけないおそれもあるので

  • 頭を下げる
  • 「ありがとうございます。」

といった低姿勢も必要だと思います

厄介ですが。。。

より具体的な指示をする

私の経験上、基本的に「あれやれ」「これやれ」と言っても指示通りには動いてくれません。

なので…

  • 「これをこういうふうにしてもらえたら助かります。」
  • 「何時までにこれを、こういったやり方で終わらせててもらえませんか。」

といった具合に、最低限やってほしい作業だけでも、より具体的に指示しておけば動いてもらえると思います。

自分(上司側)の仕事内容も伝える

自分(上司側)の仕事もホワイトボードに予定などを書いて見える化しておくのも必要だと思います。

理由は先程、上司の態度をよく見ているといいましたが、これは「俺(部下)が一番仕事をしているのに、お前(上司)は何をしているんだ?」という自己中心的な考えもあるからです。

こういう部下にも納得してもらう為には、自分が行っている作業内容を見せるしかないと思います。

年上の部下に振り回され苦悩するなら、転職を考えるのもアリ

ただそうはいっても中には…

  • 上司の言う事を聞かない
  • 高圧的な態度
  • 職場の和を乱す

など、いつまでたっても年下上司をバカにする人もいます。

私の友人もそういう部下に振り回され、精神的に追い詰められ退職を余儀なくされたことがあります。

なので年上部下に振り回され、どうしようもない状態なら、精神的に追い詰められる前に転職活動をしておくのもアリだと思います。

ただでさえ、必要以上に気を使わないといけないないわけですから、それに見合う収入も考えると自分の市場価値を知る上でも転職活動はアリです。

転職活動といっても何も難しくありません。

ただ転職サイトに登録するだけです。

一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけですから。

とは言っても、「転職サイトって沢山あってどれに登録していいのか分からない…」という人も多いと思ます。

そんな人のために「無料診断あり:ブラック企業出身者の私がおすすめする転職サイト3社」でおすすめの転職サイトを紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。

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