「職場(体育会系)の雰囲気が嫌。なんとかしたい。」
「職場が体育会系のノリが凄くてついていけない。。。」
「気合と根性論ばかりの職場がうざい。合わない・・もう辞めたい」
といった悩みに答えます。
■本記事の内容
・【パワハラ体質】体育会系職場で苦悩したことも
・体育会系の職場と合わないなら、今すぐ転職を考えるべき
今でも人材として重宝されます体育会系。
「礼儀正しい」「清々しい」「爽やか」「助け合い精神」といった職場(集団)としても、良いイメージを持っている人が多いと思います。
しかし実際は「?」と疑問を持っている人もいます。
私もその1人で、体育会系職場には、多くの苦悩を虐げられてきました。
今回私の経験を交え、体育会系職場についてまとめたので、体育会系職場について疑問に思っている方は、最後まで読んでください。
※ブラック企業に約20年勤めた他、数々の会社を渡り歩いた実体験を元に、筆者なりの解釈でまとめています。
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Contents
体育会系あるある 職場の特徴7選!
私の経験上、以下の特徴に悩まされ続けられました。
- 上下関係に厳しい
- 大きな声で挨拶
- 常に精神論や根性論で成り立っている
- 飲み会や社内イベントが多い
- 何でもルール
- 前向きな発言しか許さない
- 似非スポーツ経験者が牛耳ってることが多い
上下関係に厳しい
上には絶対服従ですから、ある意味パワハラを助長していると思います。
特に上の立場の人達は”なめられたくない”という下に対する強い気持ちが感じられます。
上には敬語、下には命令口調です。
入社していきなり下の名前で呼ばれることもあります。
また組織としてフォロー体制がしっかりしているならともかく、何でもかんでも下に責任を押し付けてくることも多いと思います。
ですからおかしな事になって、新聞報道に取り上げられるのでは?とも思います。
大きな声で挨拶
新入社員時代など、会社の入口に立って朝の挨拶を大きな声でやらされた人もいるかと思います。
「まずは挨拶から」というのはわかります。
しかし相手に伝わればいいところ、必要以上の大きな声での挨拶に、違和感を感じる人も多いと思います。
常に精神論や根性論を持ち出す
どこかで聞いたフレーズかもしれませんが、「やる気」「気合い」「根性」などの文字が壁に貼り出していて、ゲンナリした人もいるのではないでしょうか。
朝礼やミーティング、相談と上司から出てくる言葉は
- 「気合いが足りない」
- 「やる気が足りない」
- 「根性をもっと出せ」
と、抽象的なことしか発せられず、頭を抱えてる人も多くいると思います。
飲み会や社内イベントが多い
ノミニケーション(死語?)という言葉は、このような体育会系職場を示しているのではないでしょうか。
仕事の効率を上げるため、花見や忘年会、社内旅行など、酒を組み交わしてコミュニケーションを深めようという企画ですが、逆に言えば「酒の力に頼らないとコミュニケーションが深められないか」という声もたくさん聞いてきました。
また本音で語り合うためとも言われていますが、まず本音なんて上司や先輩達を前にしていう人がどれほどいることか。
貴重な時間を割いて、逆に上司や先輩達の武勇伝を聞かされる場だと思います。
何でもルール
「こんな細かいルールに従わないといけないのか」と嘆いている人もいると思います。
- 日報を作れ
- 必ず相談せよ
- 目標を作れ
- 数値を記録しろ
- 挨拶をせよ
- 30分前に出社しろ
学生時代と同じで、組織の中には「ルールを増やしたがる人」が必ずいます。
「ルールを作りたがる人=支配欲が強い」なんてことが言われています。
そして体育会系といったら上下関係が厳しく、上には絶対服従の構図です。
上になればなるほど「支配欲」が強くなる・・・ということは、「部下たちのためだから」という言葉を利用してルールが増えていく職場は要注意です。
前向きな発言しか許さない
体育会系のイメージに「前向きなことを言ってみんなを元気づける」があります。
それは時と場合であって、真面目な話をする場では、不釣り合いに思えることが多々あり、場違いな発言を悪気もなく行って、空気を壊してしまうことに嫌な思いをした人もいるでしょう。
ましてや根性論や精神論を持ち出して
- 「なんとかなる。」
- 「そんな弱気でどうするの。」
- 「いつまでも悩むな。すぐ行動しろ。」
など、前向きな発言しか許さない職場全体の雰囲気に、憤りを感じたこともあると思います。
似非スポーツ経験者が多い
よく大会系の職場にはスポーツ経験者が多いといわれていますが、私の経験上、そこには「似非」がつきます。
ちなみに似非とは、「似てはいるが本物ではない、 見せ掛けだけ」という意味です。
- 学生時代スポーツをやっていてもレギュラーや主力としてではなく、3軍や4軍でやってた人。
- 途中で挫折して辞めた人。
といった実績も何もない人達が、学生時代にレギュラーとして活躍出来なかったコンプレックスを、発散するかの如く「体育会系は大事」「体育会系は大事」と強調しているフシがあるように感じてきました。
また学生時代に何もやってなくて、体育会系の下積みの苦労も知らないくせに、上の立場に立つとエッセンスだけを持ち込む輩(部下の気苦労知らず)もいて、こういう似非体育会系職場も多かったと思います。
【パワハラ体質】体育会系職場で苦悩したことも
ブラック企業時代です。
入社した頃、先輩のAが近づいて来て「俺は柔道をやって来た。ここは体育会系だから厳しいぞ」といってきました。
しかし社長はじめ幹部や上司は、どう考えても学生時代からスポーツとは無縁としか思えない体型をしていて、よくよく考えたら「俺に従え」と言ってそうでした。
私の予想は的中。
- 「お前は頼りがないから、朝は誰よりも早く出勤しろ」
- 「なんで俺の言うことが聞けないのか」
- 「実質俺がこの職場を仕切っている」
- 「俺が今の課長を出世させてやった」
- 「俺がその気になったらいつでもお前をクビに出来るんだぞ」
など事あるごとにマウンティングしてきました。
私もこの会社に入社するまで、何十社という採用試験に落ちてきたので「問題を起こして辞めるわけにはいかない」という気持ちが強く、Aに対しては仕方なく言うことを聞くようにしてきました。
なので「きつい仕事」「めんどくさい仕事」「時間のかかる仕事」といったものは必然的に下っ端の私に回ってくるようになりました。
しかしそんな仕事を私が、嫌な顔もせずこなした事で、他の係や課の人達も「きつい仕事」「めんどくさい仕事」「時間のかかる仕事」といったものは下っ端に任すようになり、より上下関係の厳しい会社となっていきました。
調子に乗ったのは先輩社員や課長含めた幹部達です。
なんせ嫌な責任を全て部下に押し付けられる構図となったからです。
それ以降もAから絶対服従しろといった嫌がらせは続き、Aとの上下関係は6、7年に及びました。
入社前は白髪が一本も無かったのに、Aと関わってからは一時期頭が真っ白になるぐらい苦悩の連続でした。
ちなみになぜこれほどAが私に執着したのかは、後から別の同僚に聞いたのですが、私は学生時代から球技をやっていて主力として活躍し、県で優勝も経験していました。
それに比べてAは柔道を半年で辞めており、私に対する僻みや嫉妬を持っていたそうです。
そういった嫉妬心の塊のような人も、体育会系の中にはいるのだなと実感した瞬間でした。
体育会系の職場と合わないなら、今すぐ転職を考えるべき
私自身がそうだったのですが、職場環境は心の持ち方に影響をおよぼします。
合わない職場だと、気持ち的に余裕がなくなり、ネガティブな感情に支配され、ストレスばかり溜め込みます。
気づいたら嫌な人間になっていることも考えられます。
なので…
- 社員同士のうまが合う。
- リラックスして働ける。
- お互いがカバーし合える雰囲気。
が非常に重要だと思います。
そのためには、職場環境(転職)を考える事が大事になってきます。
実際私は今、こういうリラックスした環境で働いているので、転職して本当に良かったと思っています。
ですから、体育会系の職場と合わないなら、今すぐ転職活動を始めることを、オススメします。
別に転職活動といっても何も難しくありません。
ただ転職サイトに登録するだけです。
一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけですから。
とは言っても、「転職サイトって沢山あってどれに登録していいのか分からない…」という人も多いと思ます。
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