会社の全権限を掌握し、給与や人事、時には社員間のメールにまで口を出す、ワンマン社長。
さっきまで「右の方針で行く」と言って、部下に段取りまでさせておきがら、直前になって「左の方針に変更だ」等、社長に振り回され、苦悩する事が多々あると思います。
そんな社長に”ついていけない”と、考える事は当然の流れだと思います。
私もワンマン社長の下で、いろいろな事を犠牲にしてきました。
ですから私みたいにならない為にも、早めの転職をススメします。
今回、私の体験も紹介しますので参考にしてもらえたらと思います。
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Contents
ワンマン社長についていけない…辞めたいと、思うだけでは心身ともに疲弊するだけ
ワンマン社長の特徴として・・・
- 何もかも自分で掌握しないと気が済まない
- 自分だけの判断に基づいて、勝手に行動する独断専行型
- 仕事=人生のような価値観を社員に求める
- 基本周囲をイエスマンで固める
- 言うことがコロコロ変わる
- 社員のことより会社(自分)の利益優先
- 高圧的な態度を取る
- 社員や外部の監査役などの提言を嫌う
- とても感情的でパワハラになりやすい
- 自分の主観で昇格降格(採用も)の人事を行う
- 公私混同が激しい
- 口では大切な人財(人材)というが、低賃金やリストラなど、やっていることはその逆で、社員に対する感謝の気持ちが無い
- 自分だけが有能だと思い込んでいる
- 経営不振に陥りリストラしても、絶対に謝らない
- 結果をすぐ求める
等があります。
これらを見るだけでも、ワンマン社長についていくには、常に相当な労力とストレスがかかると思います。
そして我慢しながらついて行くたびに、毎年高い目標を掲げてプレッシャーをかけてきます。
かと言ってその労力が報われるかといったらそうでもなく、少ない給料だと思います。
じゃ~なぜ「ワンマン社長についていけない…辞めたい」と思ってもなかなか辞めれないのか!
それは”辞めても次の就職先がない”という考えがあるからだと思います。
仕事が無いよりは、今のままなんとか我慢したほうが無難だと考えてしまうからです。
ただその考えはワンマン社長はお見通しで、むしろその考えだけ知っていれば、後はこっちのものだと思っているはずです。
じゃないとこれらの傍若無人な行動は出来ないと思います。
さらにそのワンマン社長のお気に入りだけが、出世していくわけですから、それらの人達が上司になるとどうなるか?
常にヨイショするため社長の方しか見ておらず、面倒な仕事は全て部下に丸投げ、問題が起こると社長と一緒に部下を恫喝する、という姿が想像つきます。
そうなると年々ワンマン社長の独裁色が強まるのと比例して、社員のストレスや疲れも増大し疲弊していくということです。
ワンマン社長に振り回された続けた結果、体調不良で病院送りに
当時は20代後半で再就職しようと思っても、なかなか次の仕事が決まらない状況でした。
私もハローワークに何百回と通い、やっとの思いでブラック企業に入社できました。
会社に入ってすぐの所に、ワンマン社長の写真が飾ってあったり、社是や社訓を書いた社長の直筆を大きくして額に飾ってあったりで、この事だけでもワンマンぶりがわかりました。
そして「嫌ならいつでも辞めていいぞ!」が口癖で、私が入社する前にも、何十人と首切りを実行していました。
ですから社長の顔色ばかり気にしている幹部や、上司といったイエスマンばかりで、ミーティング時では社長の話しに大きくうなずき、「さすがです」「すばらしい」など、社長を神様のように崇めている姿はこっけいでしたが、「みんなついていくのに必死なんだな」とも思っていました。
そんな会社ですから、社長の売り上げ目標に対しては、なりふり構わず達成させるといった感じで、長時間労働や休日出勤を強要(しかもサービス残業)。
当然体調不良でついていけなくなり辞めていく人もいました。
中には労働基準監督署に訴える人もおり、私がいた時で5、6回は監査が入っています。
その度に訴えた人が誰か聞き込み調査をしたり、社員間のメールをチェックしたりして不満分子を排除しようと躍起になっていました。
さらにリーマンショックが追い打ちをかけ、社長も表では「君達は大切な仲間です。人財なんです」と言っていたにも関わらず、大量のリストラを決行。
噂では幹部に「少しでも売上が悪くなったらすぐにリストラしろ」と言っていたそうです。
大量リストラ後、残った社員も給料の大幅カット、昇給なしという内容を突きつけられ従うしかありませんでした。
それ以降、忙しくても人を採用しない方針を社長が打ち出し、私を含めほとんどの社員は長時間労働&休日出勤が当たり前となり、何回も”ついていけない”と思うことはありましたが、やはり30代では次の仕事はみつからないと諦めていました。
当然そんな状況ですから、社長についていけなくなり中堅と呼ばれる入社5年以降の人達が次々に辞めていきました。
私の係にいた人達も辞めてしまい、私がその後を引き継がないといけなくなり、気がつくと1人で7人分の作業をしていました。
それでもなんとか踏ん張って・・
- 自分の結婚式も半日しか休まず
- 新婚旅行も行かず
- 子供出産にも立ち会えず
- 子供寝顔しか見れない
- 子供との会話もなく
といった大切な時間を犠牲にして十数年頑張ってきましたが、ついに体調不良で入院、ドクタストップがかかり退職。
そんな犠牲があったとしても、ワンマン社長にしてみたら辞めていく人はみんな”裏切り者”としか見ていなということでした。
【躊躇は必要なし】ついていけない…辞めたいと思うなら今すぐ転職活動開始!
社員が命を削る思いで頑張って生み出した会社の利益は一体どこにいくのか?
日産の元会長カルロス・ゴーン氏を見ても分かる通り、それは社長の懐に入って行くだけです。
実際、私がいたブラック企業の社長は
- 何千万円という高級外車を数台所有
- 2ヶ月に1回以上の海外視察という名の海外旅行
- 1年に1回使用するかしないかというジャグジー付きで世界中のワインを揃えた豪華な社長室
など、豪快な生活を満喫していました。
ただその裏には、社員の賃金カット、派遣社員の時給を10年前から変えていない、という犠牲の元に成り立っているという考えすらありません。
このように、多くのワンマン社長は社員対して会社の駒としか考えていません。
ですから「社長についていけない」と感じたら、私みたいになる前に転職サイトに登録するなりして、今すぐ転職活動を始めましょう。
そうは言っても次の就職先が見つからないのでは?と不安になるのもわかります。
しかし、そこは心配ご無用。
私も退職した後、年齢(40代)の事も考えて「もう次の転職先はないかも?」と思っていましたが、友人の勧めもあり、転職サイトに登録。
すると昔と違って転職情報が多く、40代の私でも割りと早い時期に転職することが出来ました。
ちなみに「転職=失敗」というイメージがどうしてもあると思います。
それはただ闇雲に転職するからで、ある意味、転職も自分の人生を賭けて臨むものだと思います。
それには情報収集も必要ですし、なにより自分自身を知る必要があります。
自分の強み(特徴)を知った上で転職活動に臨むと「転職=成功」のイメージにきっと変わると思います。
ただ自分の強み(特徴)が何か?客観的に把握しづらいものです。
- 自分の強み(特徴)に興味があるがうまく語れない
- 日頃の仕事の中で自信が持てない
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ワンマン社長とはサヨナラして心身ともにリフレッシュ出来て良かった
ワンマン社長の駒として命を削る思いで10数年間頑張ってきましたが、辞めた時の手取り給料と入社した時の手取りの額が、そんなに差がなかったことに愕然としたことを昨日のように思い出します。
転職先ではワンマン社長もおらず、残業も少なく、給料も倍近くに増え、心身ともにリフレッシュ出来て良かったです。
何なら、もっと早く転職しておけば良かったとさえ思っています。
ワンマン社長に全てを搾取される前に今すぐ転職を考えるべき
ワンマン社長に我慢してついていっても、私みたいに家族との貴重な時間を奪われた挙げ句、心身ともに疲弊して入院するという事になりかねません。
そうならない為にも、「ついていけない」「辞めたい」と思った時点で今すぐ転職を考えるべきだと思います。
私もそうだったのですが、今までの経歴や頑張りを認めてくれる会社は必ずあります。
是非、転職を考えてみてはいかがでしょうか。
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