会社が人手不足だから辞めれない…どうしたらいいのか?3つの対処法を紹介

会社

仕事を辞めたいけど、会社の都合で辞めれない、または、辞めさせてもらえないといった事は多々あります。

私も以前、辞めさせてもらえない状況で悩んだ事がありました。

そこで感じたのは、やはり、強い気持ちを持って対処する事が、必要だと思いました。

今回、私なりの解釈で対処法を紹介しますので、参考にしてもらえたらと思います。

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Contents

会社が人手不足だから辞めれない…会社都合に合わせてしまうと、身も心も疲弊するだけ!

  • 長時間労働で肉体的にしんどい
  • 上司のパワハラでつらい
  • 職場の同僚からイジメを受けている
  • 休日出勤してもサービス残業扱い
  • とにかく給料が安い

など、人それぞれ辞めたい理由がありますが、「会社が辞めさせてくれない」というニュースなどよく見かけ、また知人などの話しも耳にします。

  • 「後任が決まるまで辞めないでほしい」
  • 「残業時間が長い」など退職理由に対して「改善する」と口約束
  • 「君がいないと仕事が回らない」
  • 「責任感がないのでは?そんな調子だと他の会社でも勤まらない」とダメ出し
  • 「会社に入社する時、お世話になりますと言ってただろ、辞めるなら賠償金を請求するからな」という脅し
  • 「入社する時、保証人に印鑑もらったよな、その人達にもお前が辞めようとしていると連絡するぞ」と脅迫

等、あの手この手といった引き留めを試みます。

そして、これらの引き留めに応じてしまうと、また振り出しに戻ってしまうといいますか、さらに会社での立場が危うくなる可能性もあります。

おそらく、引き留めに応じてしまう人はある意味、会社のマインドコントロール(奴隷化)にかかっていると私は思います。

ですから会社からはマークされ、二度と辞めるなんて言わせないように例えば・・・

  • 引き留めに応じた条件に対して、約束は必ず守ると口約束をする
  • そして引き留めに応じた途端、今までのやり取りが無かったように、いきなり厳しく接する
  • さらにきつい、目標までのタスクを与える
  • 恩を着せ、負い目を感じさせる

といった洗脳工作をしてくると思います。

そうなってしまうとどうなるか?

今まで以上に上に支配され、無茶な働きを強いられ、身も心もぼろぼろになり、過労死を招く恐れもあるということです。

会社の慰留を怒りに変えた

何を言う私もマインドコントロールかかっていた1人でした。

20代後半から私は、ブラック企業で働いていました。

当初、友人と会社をやっていたのですが、不景気や友人が病気になってしまった事もあり、会社を閉めることになりました。

無職になってしまったので、いくつかの会社の入社試験を受けましたが、ことごとく不合格。

やっと決まった会社がブラック企業ということでした。

入社した日から帰りが22時という、ブラック企業ならではの洗礼を受けました。

私と一緒に入社した人達は5、6人いましたが、3ヶ月以内には全員辞めていました。

私は「辞めても次の就職先がもうない」と勝手に思っていたので、続けることができました。

会社に在籍している社員達みんな、私のような考えで働いていたと思います。

その事を見抜いていた社長は事あるごとに「いつでも辞めていいぞ」と常に圧力をかけてきました。

こういう環境ですから「自分がいなければ仕事が回っていかない」「休んで周囲に迷惑をかけてはいけない」という感覚、いわゆる洗脳状態なっていきました。

それから5年ぐらい経つと景気も回復し、さらに忙しくなり深夜残業が激増しました。

離職率の高い会社で忙しくなるということは、徹夜作業、休日出勤(サービス残業)が増え、益々劣悪な職場環境になり、今まで頑張ってきた中堅社員までが、辞めていく事態になっていきました。

私も体調不良となり、辞表を提出しましたが・・・

  • 「後任が決まるまで辞めないでほしい」
  • 「残業時間が長い」など退職理由に対して「改善する」と口約束
  • 「君がいないと仕事が回らない」

と言われ、渋々辞表を撤回しました。

しかし「仕事内容を改善し、人も補充する」とあれだけ約束したにも関わらず、3ヶ月すぎると「人が入って来ないからどうしようもないだろう」と逆ギレ。

そして社長や幹部連中は、”少数精鋭で頑張る”と打ち出し、また特殊な作業に対して認定制度を設定し、誰でも手伝う事が不可能にしました。

私のすべての作業が認定制となり、冠婚葬祭などがあっても休む事が出来ず、客先不良はもちろん、工程内不良等、全ての責任が私1人にのしかかってくるということに。

入社して10年、心身共に疲弊しながら頑張ってきましたがある時、休日出勤(サービス残業)していた私の目の前で社長の新しい車が搬入されてきました。

それまでも高級外車を所有していましたが、今回の車は家1件買えるぐらい値段でした。

また社長や幹部連中は2ヶ月に1回、研修という名の海外旅行もしており、その事も含め、高級外車を見た瞬間、今まで我慢してきた事が一気に怒りへと変わっていきました。

目には目をという感じで、認定制を利用し、私にしか出来ない作業を増やし、頃合いを見計らって退職届けを提出。

社長は「人はいくらでもいる」というスタンスですから、辞表を提出した私の存在は無視でしたが、焦った上司や幹部連中が、引き留めようと私の所にきましたが、怒りに満ちた私の顔をみて「後任が決まるまで辞めないでほしい」と、ひたすら土下座してきました。

この瞬間を心待ちにしていた私は引き継ぎは拒否という爆弾を投下。

唖然とした上司や幹部連中の顔は今でも忘れられません。

会社都合には負けない!3つの対処法を紹介

1.まず強い気持ちで退職交渉に臨みましょう。

今まで会社にいて、辛かった事や嫌だった事を思い出し、もう十分会社に貢献したという思いがあれば、強い気落ちが湧いてくると思います。

辞めたいということは、嫌だと判断しているわけですから、これ以上嫌な所にいてもストレスが溜まるだけだと思います。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する。

このように、一般の正社員の場合、退職の意志を伝えた日の2週間後には辞められると定められており、法的には会社は退職を拒否することはできません。

ただし、契約社員など雇用期間に定めのある人は別。雇用契約を結んでから1年以内は、やむを得ない事情がないかぎり退職できませんとなっていますが、私の経験上、契約社員など雇用期間に定めのある人でも”仕事が想像以上にきつく体調不良”を理由にすると辞めれると思います。

強い気落ちをもって、直属の上司へ退職を申し入れ→直属の上司がダメならさらに上の上司へ相談すると上手くいくと思います。

2.しかし上司に持ちかけても話が進まないときは、労働基準監督署に相談しましょう。

金銭を要求されたり脅されたりしている場合、弁護士に相談することも考えてみてください。

また法律では「退職の意志を伝えたあと2週間たてば退職できる」と規定されていますが、退職の意思表示は口頭でも構わないとされています。

会社に退職届を受け取ってもらえなくても退職することは可能です。

3.退職届を出さなかったり、受け取りを拒否されたままにしておいたりすると、「言った言わない」の問題に発展する可能性もあるので、その際は内容証明郵便で退職届を送付し、提出した証拠を残しておくようにしましょう。

退職日は退職届が会社に到着する日から2週間後にしておくと、最短で辞められます。

ただ辞めるにしても次の就職先を見つけておく事も大事になってきます。

ですから転職サイトに登録して退職交渉に臨むことをオススメします。

実際私もそうしてきました。

・・・とその前に、転職するに当たって、自分に合ってない会社に就職する事は避けたいものです。

なので転職する前に必ず自分の強みを確認しましょう。

とは言うものの、自分で強みが何か、客観的に把握しづらいものです。

・自分の強みがうまく語れない

・日頃の仕事の中で自信が持てなくなってきている

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会社の慰留を振り払い、身も心もスカッとした

私は会社に在籍した期間が長ったのである程度、上司や幹部連中の行動パターンがわかっており、大体が交渉を引き延ばそうとたらい回しにして、最終的にナンバー3が圧力をかけてきます。

ですから一応2週間で退職できますが、約2ヶ月以上も前(引き継ぎ作業を含め)から退職の意志を伝えていました。

1ヶ月が過ぎた頃から上司が圧力をかけてきましたが、私の怒りに満ちた表情から察したのか、上司が幹部に報告し、幹部から話し合いの場を持ちかけてきました。

話の内容は「今忙しいから・・・なんとかするから」という全て会社都合でした。

話しを全て聞き終えた私は、すかさず「No」を宣告。

  • 「退職交渉や引き継ぎ期間も含めて2ヶ月以上も前から退職の意志を伝えていた」
  • 「しかしあなた達は1ヶ月以上も放置していた」
  • 「なんとかなると過信していたのかもしれないですが、ナメんなよ」

等、溜まっていた怒り爆発。

そして「残っている有給休暇も全て取得するので、引き継ぎ作業も拒否します」と自分でも思っていなかった事を言ってしまいました。

そのおかげで、身も心もスッキリ。

欲を言うなら「社長出てこい」と思っていましたが、逃げました。

十分に会社に尽くしたのだから、辞める時ぐらいは自分優先に考えるべき

誰でも最初から会社を辞めたいと思っている人はいないと思います。

いろいろと自分なりに頑張ってきた結果、辞めたいと判断するのだと思います。

会社の在籍期間によると思いますが、人手不足だから辞めれないというのは、それだけ会社に貢献しているのではないでしょうか。

もう十分会社に尽くしていると思うし、これ以上いると逆にストレスで病気になる可能性もあります。

自分を優先して、身も心もいたわりましょう。

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