いじめで退職したのが悔しい…気持ちを切り替えられる3つの対処法を紹介

退職

パワハラやセクハラ、モラハラといったいじめによって、退職に追い込まれるほど辛いものはありません。

在職中に散々心を傷つけられたのに、辞めた後も「なぜあの時に、あんな言われ方されないといけなかったのか?」など、在職中にいじめられた事への、悔しさや怒りに悩まされます。

そして時間たってもその悔しい気持ちを、なかなか抑える事が出来ない事が、いじめ退職のもっとも嫌なところです。

私もいじめによる退職で、悔しい思いを何回も味わいました。

やはり時間が解決してくれる部分が大きいですが、今回私なりの解釈で、気持ちの切り替え方を紹介しますので、参考にしてもらえたらと思います。

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Contents

いじめで退職したのが悔しい…根に持ち続けるのはアリなのか?

私的には、根に持ち続けるのはアリだと思いますし、絶対に忘れる事は出来ないと思います。

誰でも最初は

「この職種に興味があった」

「お金を貯めて頑張りたい」

といったやる気や、そうじゃなくても

「家から近い」

「生活の為」

など前向きな考えで会社に入ってくると思います。

しかしそんなやる気や、前向きな考えを削いでしまうのが、人間関係のトラブルで、いじめのターゲットになってしまうことです。

  • 暴言・恫喝
  • 陰口・嫌味
  • 無視
  • 仲間はずし
  • 仕事外し
  • 威圧的な態度や言動
  • 人格否定
  • 手柄の横取り(もみ消す)
  • 無理な仕事の押しつけ
  • 理不尽な要求・強制
  • 悪意をもって評価を下げる

など、予想だにしなかった状況に、頭はパニック、心は大きな傷を負ってしまいます。

いじめは会社に居れば居るほど、状態は悪化していきます。

そのような状況で、いくら仕事にやりがいを見つけたとしても、とても「この会社で頑張っていこう」という気にはならないと思います。

結果的に、いじめによる心の苦しみの重圧には勝てず、志半ばで退職してしまうということです。

ですから志半ばで退職した分、悔しいという気持ちはいつまでも残ってしまうのは当然だと思います。

中には心の病を発症してしまい、さらに心の負担が増してしまう人もいますから。

ただその気持ちと、今後どうやって向き合うのかが、各々の解釈によるところだと思います。

いじめを仕返ししたら、さらに倍のいじめで退職に追い込まれたことも

私が20代前半にある会社に入社した時です。

配属先の課長に保険の勧誘を受けました。

ちなみに入社した会社は保険とは一切関係無いです。

課長の嫁が保険会社に勤めているので、ノルマ達成に協力して欲しいということでした。

ただ私は親戚が保険会社に勤めていたのて、課長の勧誘を断ってしまいました。
勧誘を断った事で課長が激怒。

「お前は会社と親戚どっちが大切か分かってない。」

「お前がそんな薄情な奴だとは思わなかった。」

と言い、それ以降は暴言・恫喝・陰口・嫌味などのパワハラを受け続けることになりました。

ただこの課長には「会社のお金を横領しているのでは?」という噂があったのでパワハラの仕返しとばかりに調べてみると、ある業者と結託し、購入していない商品を購入したように見せかけ、自分の口座に振り込まれる仕組みを作って、億近くの金額を横領していました。

課長は懲戒解雇となり一応仕返しに成功したのですが…

部長は監督不足、その他関連していた課長達も連帯責任で減給などの処分となり、私に対して「余計なことしてくれたな!」と激怒され、私は危険人物として認識されるようになりました。

しばらくして私は部署移動となり、係長Aの監査下に置かれる事になります。

朝のミーティングでAから「こいつが、かの有名な危険人物です。」と紹介、そして「お前みたいな奴は一から鍛え直してやるよ」とも言われ、目の前が真っ暗になりました。

それ以降、朝から夜遅くまでAの説教を受け、作業している間も、主任からずっと監視されるといった、囚人みたいな生活を1年間強いられました。

さすがに精神的に耐えられなくなり、退職してしまいました。

【必見】気持ちを切り替えられる3つの対処法を紹介

私は以下の3つの対処法で気持ちを切り替える事ができました。

  • 今の気持ちを紙に書き出す
  • 誰かに話を聞いてもらう
  • 自分の市場価値を確認

今の気持ちを紙に書き出す

まずは少しずつでもいいので、気持ちを落ち着かせる事が必要です。

私は、毎日こみ上げてきます悔しい気持ちや、怒りをそのつど紙に書き出していました。

これはエクスプレッシブ・ライティングといい、毎日、仕事が終わったあとや寝る前に、自分の感情を20分間書き出すだけで、メンタルが強くなり、ストレスが大幅に消えていくと言われています。

ただ私はとにかく感情に任せて、怒りや妬みが湧き上がってくるだびに書いていたので、特に時間は気にしませんでした。

確実に恨み文のようになりますが、それをあとで冷静になって見返すと「自分はこんな感情だったんだ」と一歩引いた客観的な目で見ることができ、受けとめることができます。

そして「自分はこういうことを思っていたんだ」「こんな感情を抱いていたんだ」ということがわかると冷静になれ、気持ち的に大分楽になりました。

しかし悔しさや怒りはそう簡単に収まることは無いです。

ですから毎日紙に書く習慣づけが大事です。

誰かに話を聞いてもらう

そしてもう一つ誰かに話しを聞いてもらう事も大事です。

私の場合は、軽いうつ状態にもなっていたので、心療内科の先生に率直な今の気持ちを聞いてもらうようにしました。

相手はプロなので気兼ねなく話ができます。

話しているうちに「今の自分は何をしないといけないのか?」という答えが見つけられ、少しずつですが気持ちが前向きになれます。

身内や友人でもいいのですが、話を最後まで聞いてもらえない可能性もあるので、心療内科の先生が私はオススメです。

自分の市場価値を確認

1と2の対処法で少し冷静になった所で転職サイトに登録し、自分の市場価値を確認することも大事だと思います。

あらゆる職種からのオファーや、紹介を見るだけでも、「自分の事をこんな風に見ているんだ」と思うだけでも気分転換気ができます。

また、私がそうだったのですが、いろんな会社の条件を見るだけでも、少しは前向きな考えになれるので試してみてはいかがでしょうか。

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無料とは思えないほど詳しく分析してくれるので、下手な自己診断よりも役に立ちますよ。

いじめの退職は悔しいけど、加害者には因果応報もありえる

今でも当時の悔しい気持ちを思い出しますが、「あの経験があったから今の自分があるのだな」と思うようになりました。

ちなみにAは私が退職した後、別の部下にも厳しいパワハラを行い、その部下はストレスで癌を発症して亡くなったそうです。

また「Aが原因で亡くなったのでは?」といった噂が広まり、上司達からも敬遠されているそうです。

評価も悪く降格となり、職場移動になったということです。

時間は経ちましたが、因果応報(よい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあること)もあるのだなとあらためて思いました。

ですからいじめた加害者には、きっとそのうち災いが起きるということを、思っておくだけでも、悔しい気持ちを和らげられるのではないでしょうか。

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