ボーナスもらわず退職するのはアリ?ボーナス後に辞めるのとどっちがいいのか徹底比較

退職

退職するにあたって、「ボーナスをもらってから辞める」ということが常識的だと考えられています。

しかし「今すぐ辞めたい!でもボーナスまでは・・・」といった考えに囚われすぎて、非常に苦しい思いをしている人も、おそらくいるでしょう。

そしてそんな苦しい思いをしている人の中には・・・

「ボーナスもらわず退職するのはダメ?」

「やはりボーナス後に辞めるのがいいの?」

といった悩みに直面していると思います。

今回はそんな悩みに答えます。

■本記事の内容

・ボーナスもらわず退職するのはアリ?

・ボーナス後に辞めるのとどっちがいいのか徹底比較

ボーナスもらわず退職するか、しないかは最終的には自分の判断です。

少しでも判断しやすくなるように、ボーナス前退職とボーナス後退職のメリット・デメリットを紹介しているので、「ボーナスもらわず退職するのか」悩んでいる方は最後まで読んでください。

※ブラック企業に約20年勤めた他、数々の会社を渡り歩いた実体験を元に、筆者なりの解釈でまとめています。

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Contents

ボーナスもらわず退職するのはアリ?

間違いなくアリです。

退職したいと悩んでいる本人以外は「ボーナスもらえるのにもったいない」という意見が多いです。

そういった意見に流されボーナス支給日まで精神的・肉体的に我慢できるなら、ボーナス後に辞めるのが当然ですが、ボーナスまで我慢出来ないのであれば、今すぐ退職すべきだと思います。

体を壊しては元も子もないです。

ボーナス支給のために体を壊し、その後の人生を病院通いで無駄にしていいのかは、想像がつくはずです。

また、やっとの思いで我慢しても「たったこれだけ?」と期待していた金額よりもマイナスだったり、同僚と比較して低かったり、ひょっとしたら支給なしということも考えれます。

そうなってしまうと更に精神的ダメージも大きいし、そんな思いをするなら、すぐにでも辞めてモヤモヤした気持ちをスッキリさせる方が大事だと思います。

それと私がそうだったのですが、本音は今すぐ辞めたいと思いつつも、ボーナスまでは我慢して仕事をすることに、すごく気持ち的に苦しく閉塞感に押し潰されそうになります。

私が20代後半に働いた会社では、それなりの成果を出して評価を得ていました。

その成果が認められ、係長代理というポジションで職場移動になりました。

しかし移動先の職場では、私が移動して来ることに良しとしない先輩社員がおり、

立場的には私の方が上だったのですが、「この職場では一番下だから」という理由で、その先輩社員から毎日朝から説教されるというパワハラが始まりました。

このパワハラは約1年程続き「これ以上ここにいるのは無理だから退職しよう」と考えはじめました。

いろんな人に相談しましたが、世間の常識どおり「7月のボーナス支給まで我慢しろ」と言われ、私もその考えに応じようとしました。

しかし我慢しようとすればするほど、ネガティブな気持的とモヤモヤした閉塞感に襲われ、この苦しみから一刻も早く抜け出したいと気持ちが強くなり、”ボーナスなんてどうでもいい”という気持に変わり、そのままボーナスをもらわず6月末で退職しました。

この苦痛は当事者しかわからないものです。

こういう私のような気持ちを抱えて苦しんで人はいるはずです。

ですからボーナスもらわず退職するのはアリなんです。

ボーナス後に辞めるのとどっちがいいのか徹底比較

もちろん収入の面を考えれば”ボーナス後に辞める”のが妥当だと思いますが、しかしデメリットもあります。

  • ボーナスもらわず退職する
  • ボーナス後に辞める

両方のメリット&デメリットを徹底比較したいと思います。

ボーナスもらわず退職する

メリット

  • 我慢せず今すぐ退職できる。
  • すぐに退職できることでストレスフリーとなり心に余裕をもてる。
    早く次に切り替える事ができる。
  • ボーナス直後は転職者が増えるため、応募が集中する時期より先手を打つ(転職有利)ことができる。

デメリット

ボーナスをもらえる権利を放棄するので、収入の面ではボーナス分のマイナスとなる。

ボーナス後に辞める

メリット

  • 働いた月の分の給料+ボーナス+退職金で収入が増える。
  • ボーナスで次の転職に必要な資格を取得できる。
  • 次の就職先を見つける間の生活の糧になる。

デメリット

  • ボーナス支給日まで忍耐強く我慢するためストレスが増加する。
  • ボーナスをもらったことで、十分な引継ぎ期間を設けることが必要になるため、支給以降も我慢して会社に居続けないといけない。
  • 上司にボーナスだけ貰って転職をするのだと思われて、円満退職の妨げになりかねない。
  • 同僚や先輩社員から「ボーナス泥棒」「貰い逃げ」と思われているのでは?と必要以上に気にしてしまう。
  • 「辞めるけどもらって当たり前」「ボーナスをもらってから辞めることを第一に考えて退職時期を決めた」という周りの人に悪印象を与えてしまう。
  • ボーナス支給までといった欲張った結果、転職のタイミングやチャンスを逃してしまう。

このようにそれぞれメリット&デメリットがあります。

ボーナス前・・・心

ボーナス後・・・物

どちらかを取るのは本人次第です。

ボーナスもらわず退職したいと思っているなら、今すぐ転職も考えておくべき

そうは言ってもボーナスをもらわず退職するのは、収入面でボーナス後よりも不利になるのはわかっていることです。

ですから少しでも退職したいと思っているなら、出来るだけ早くの転職活動が大事になってきます。

また「退職して少しゆっくりしたい」と思っている人も、転職活動だけはやっておくことをオススメします。

しかし転職活動と言っても決して難しくはありません。

転職サイトに登録しておくだけです。

一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけですから。

とは言っても、「転職サイトって沢山あってどれに登録していいのか分からない…」という人も多いと思ます。

そんな人のために「無料診断あり:ブラック企業出身者の私がおすすめする転職サイト3社」でおすすめの転職サイトを紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。

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