「会社に迷惑をかけて辞める方法ってある?」
「会社に迷惑をかけて辞めるやり方が知りたい。」
といった悩みに答えます。
■本記事の内容
・会社に迷惑をかけて辞める方法(衝撃的編)
・【悲報】迷惑をかけて辞めても会社側には響かない
会社に対して怒りや屈辱、辛いといったネガティブな感情で退職する人がほとんどだと思います。
そして退職する時「迷惑をかけて辞める」と思う人もいるかと思います。
私もそう思った1人で、実際に実行もしました。
なので今回、私の経験から4つの事例をまとめたので、「会社に迷惑をかけて辞める」ということに興味のある方は最後まで読んでください。
※ブラック企業に約20年勤めた他、数々の会社を渡り歩いた実体験を元に、筆者なりの解釈でまとめています。
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Contents
会社に迷惑をかけて辞める方法(あるある編)
突然の退職
ブラック企業にいた時です。
常に人が続かない状態で、忙しい時には残業が200時間も超えることがありました。
しかし、そのほとんどがサービス残業という体制になっていて、表面には出しませんが社員達は内心怒りと憤りを感じていました。
なのでおのずと若い社員から辞めていき、その多くが突然の退職でした。
- 続けていく気持ちが切れた
- もう耐えられないから無理
- 少し反発してやりたい
といった理由が主でした。
ただ辞めるまでに不平不満の愚痴をこぼしているので、「いつ辞めてもいいように」周りは察していますが、知らないのは「上司だけ」ということが多々ありました。
影響に関しては入社して間もない社員が辞めても、さほど迷惑にはならないですが、3年以上頑張ってきた社員が突然辞めると、そこそこのダメージ(迷惑)になると感じています。
引き継ぎしない・いい加減
私も約20年ブラック企業にいましたが…
- いつまでたっても人手不足が解消されない
- サービス残業の横行
- 給料も上がらない
- 責任だけが増える
- 社長の懐だけが潤う
といったことが原因と体調不良で退職を決意しました。
私も「どうせ辞めるなら少しでも迷惑をかけてやろう」と考えたのが”引き継ぎしない”でした。
退職前に私がしていた仕事量は7人分だったので、引き継ぎにはかなりの時間が必要だということはわかっていました。
そこで「引き継ぎをしない」となると会社も慌てるだろうと践んだわけです。
退職願いを1ヶ月前に提出しましたが、20年いれば会社の体制もわかります。
上司や幹部達は基本問題を先伸ばしにする傾向があり、引き継ぎの指示を出さない上司に周りの社員達が焦り出しました。
やっと退職1週間前に上司と会社のナンバー3から呼び出され、「引き継ぎが終わるまで会社に残って下さい。」と土下座してきましたが…
もちろん答えは「NO」
上司には、いい加減に書いた引き継ぎ書を提出して、サヨナラしました。
会社に迷惑をかけて辞める方法(衝撃的編)
嘘
私がある会社に契約社員でいた時です。
会社は零細企業でしが全国に顧客がいました。
営業は部長Aしかおらず、全国の顧客の対応のため、月に1、2回しか会社おらず「1人で沖縄から北海道まで飛び回ってよくやるな」と感心していました。
また新規の客先を開拓したりと、会社の売上に大きく貢献し、無くてはならない存在だと私は思っていました。。。が
ある日、社長から「もうAは会社に来ないし、こちらから連絡は出来ない」と通達があり、職場が騒然となりました。
後日、さらに衝撃的な事実が…
元々Aは社長と仲が悪く、会社にいるときは常に社長と衝突していたそうです。
その腹いせに、売上と同じぐらいの経費も使いこんでいたといいます。
そして居なくなる前日に、経費について社長に追求されたら突然「辞めます」と言って帰ったそうです。
それから退職代行サービスを利用していたので、すでに連絡がつかなくなったそうです。
それまでの報連相の関係を築い来なかった社長にも責任はありますが、とにかく営業内容を把握したい社長が客先に確認したところ
- 会社に連絡も無しに独断で納期設定
- やったこともない案件に「出来ます」と即答
- 無駄な経費の使い込み
など、自分勝手な判断で会社にダメージを与えていました。
これだけでも凄いのですが、学歴も偽っており、国内トップクラスの大学を出ていると客先に伝えていたそうで、嘘に嘘を固めたAにはある意味感心してしまいました。
会社を訴える
ブラック企業にいた時の話です。
前工程にCくんが入社してきました。
真面目に働いていたのですが、思ったことはすぐに口に出してしまう性格なのか、その事でよく上司から注意されていました。
だだCくんが口に出して言いたくなるのもよく理解できます。
サービス残業が横行しているわけですから。
また当時ブラック企業の社長は、もう一つ別の会社も経営していました。
職種や業界は違っていましたが、おそらく別の会社もブラック企業体質だったと思います。
ある日、その会社の事務を担当していた女性が辞めたそうです。
それからしばらくしてその女性は、「サービス残業を強要された」と、労働基準監督署に訴えました。
時を同じくしてCくんも会社を辞めてしまい、なんとCくんも「サービス残業を強要された」と労働基準監督署に訴えます。
その後、ダブルで2つの会社に労基の監査に入られた社長は、相当頭にきていたのか、月のミーティングで自分の正当性をいつも以上に時間をかけて話しました。
当然、聞いていた社員は疲れただけですが。。。
それからしばらくして、実はCくんと訴えた女性は、彼氏・彼女の関係だったという衝撃的な事実が判明して、「やるね~」と社員の間で話題となりました。
【悲報】迷惑をかけて辞めても会社側には響かない
事例を紹介しましたが、”立つ鳥跡を濁す”で辞めたとしても、尻拭いをさせられるの末端の社員達でした。
社長や幹部、上司は…
- 「人がいないからしょうがないだろ」
- 「人が入ってくるまで我慢しろ」
と言うだけで「我関せず」です。
根本的に問題のある経営陣に響かせる(一槍を報いる)のは、なかなか難しいと実感じています。
なので突然の退職よりも、1ヶ月前に退職願いを提出する(引き継ぎするかは個人の判断ですが)方法が一番無難だと私は思いました。
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