8時間労働はおかしい?無理だと思った時の対処法3つを紹介

8時間労働

「仕事は8時間労働が基本的な考え方だが、これって普通なの?おかしいと思わない?」

「会社は残業なしなのだが、8時間は正直長いし、心身ともに無理だとも思っている。何か対処法はないか?」

「朝8時から夕方5時まで仕事は長いし疲れるし。。。どうしたらいいのか?」

といった悩みに答えます。

■本記事の内容

・8時間労働はおかしい?
・無理だと思った時の対処法3つを紹介

仕事=8時間労働が当たり前のようにようになっていますが、時代とともに、この8時間労働に対して疑問をもっている人が多くなっていると思います。

無駄だと思う朝礼や会議の時間。

無能な上司に何回も同じことを報告しないといけない無駄な時間。

「あらゆる無駄を省けば短な時間で仕事ができるのでは?」と思っている人ほど苦痛に感じていると思います。

私も矛盾を感じながら、8時間労働ではないですが、長い間、12時間以上の労働で苦悩してきました。

そんな私が対処法をまとめたので、「8時間労働はおかしい?無理だ」と思っている方は最後まで読んでください。

※ブラック企業に約20年勤めた他、数々の会社を渡り歩いた実体験を元に、筆者なりの解釈でまとめています。

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Contents

8時間労働はおかしい?

1947年に労働基準法が制定され、1日8時間が最長労働時間(週40時間まで)と定められているので、法律上「8時間労働はおかしい」ということにはなりません。

しかし、何も考えず当たり前のように仕事をしてきましたが、働き方も時代によって多種多様化してきた中で、多くの人が「8時間労働はおかしい」と疑問を持っています。

また・・・

「色んな人の意見を調べてみると、どうやら、人間の労働時間は1日5時間~6時間程度が良いようです。今の私たちの労働時間はもっと短くする必要があります。」

といった提言もあります。

私も長年ブラック企業にいて、12時間以上の労働をしていましたが、自分の仕事が早く終わった時や、仕事がないときなど「8時間も会社にいることないだろ。おかしいんじゃないか」という気持ちがあり、「臨機応変に対応してくれたらな」という考えもありました。

しかし悲しいかな・・現実は、労働基準法第36条に基づく労使協定(36協定)が、ほぼ全ての会社で結ばれているので、夢の6時間どころか、実際には8時間以上働くのは当たり前になっています。

ちなみに36協定とは、正式には「時間外・休日労働に関する協定届」といいます。

労働基準法第36条により、会社は法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超える時間外労働及び休日勤務などを命じる場合、労組などと書面による協定を結び労働基準監督署に届け出ることが義務付けられているため、一般的に「36協定」という名称で呼ばれています。

会社四季報2015年春号では、上場企業(約3500社)へのアンケートを実施しました。

その中で残業ゼロはわずか3社という結果を発表しています。

また、厚生労働省では「過重労働解消キャンペーン」を定期的に実施しています。
平成29年度では、7,635の事業場を対象に監督指導を実施していました。

そのうち5,029、全体の65.9%で法令違反があったとのこと。

最も多い違反が、時間外労働でした。

  • 36協定が未締結のまま時間外労働をしている。
  • 36協定を締結しているが、協定で決めた時間外労働の時間数を超えている。
  • 割増賃金の不払い。

この3つのいずれかに当てはまるものがほとんどでした。

こういう状況なので「8時間労働はおかしい」というジレンマは、なかなか拭えないと思います。

無理だと思った時の対処法3つを紹介

8時間労働が当たり前の現状でも、「8時間労働が長くて辛い。無理」だという人はたくさんいると思います。

会社と時短交渉をするのが手っ取り早い方法だと思いますが、そこはなかなか会社も応じることは難しいと考えます。

また時間が短くなると賃金は下がり、それだけ収入が減る可能性が高いので現実的ではないと思います。

そこは自分の出来る範囲で考えましょう。

以下の3つの対処法がオススメです。

  1. 思い切って休む
  2. 人の意見を参照
  3. 仕事中のリフレッシュ5選

思い切って休む

少し冷静になることも必要で、冷静になるには一旦休んでみることも大事だと思います。

休むことで、一度ゆっくり自分を見つめ直すようにすると、ネガティブ(無理)な感情からポジティブな感情になれるかと思います。

そのためには、有給休暇を大いに活用しましょう。

世界的にも有給休暇の取得率が低いことが大きく問題視され、1年間に有給休暇を5日以上取得させることが義務付けられています。

しかし有給休暇があってもなかなか休めない場合もあると思います。

おそらく無理だと思っている人は・・・

「疲れが取れない。慢性的な疲労感」

「夜が眠れない」

など、体に何らかの変調があると思います。

心療内科に行って相談しましょう。

こういう症状がある場合は、診断書を書いてもらえるからです。

診断書を会社に提出すると、健康保険の傷病手当金を申請することができます。

ちなみに傷病手当金は、病気やケガのために勤務先を連続して3日間休み、4日目以降休んだ日から支給される仕組みになっています。

支給される金額は日割給与(標準報酬日額)の3分の2。病気やケガで給料がもらえない状態であれば、最長1年半受け取れます。

こういった制度を利用するなどして、少しでも休んで自分を見つめ直す時間を確保しましょう。

人の意見を参照

私がブラック企業時代によくやっていたのが、同じような考えや、職場環境の人達のコメントを参照することでした。

  • ヤフー知恵袋
  • 5チャンネル
  • ガールズチャンネル
  • ツイッター
  • インスタグラム

といったツールを利用して、コメントを見まくっていました。

私よりも劣悪な環境で頑張っている人達のコメントを見ると、「まだまだ頑張らないとな」と何回も勇気をもらいました。

なので同じような考えや、職場環境の人達のコメントを参照することもオススメです。

仕事中のリフレッシュ5選

「無理」だという思いは、何もかも気分を暗くさせます。

8時間ずっと暗い気分だと、身体を壊してしまいかねません。

少しでもリフレッシュさせる事が大事です。

  1. 定期的に水分を補給
  2. デスクの上を掃除する
  3. 顔を洗う
  4. 短めの昼寝をする
  5. 自分の好みの音楽を聴く

定期的に水分を補給

人の身体の70%は水分だといわれます。

だから、水分不足になると疲労を感じやすくなります。

休憩した時に、コーヒーやお茶などを飲んで、定期的に水分を補給するだけでもかなり疲れはとれます。

頭が疲れたなと思ったら、いつもはブラックコーヒーの人でも砂糖を入れてみるとか、ココアなどの甘い飲み物をチョイスすると、リラックスできるでしょう。

デスクの上を掃除する

デスクの上が散らかったままだと見た目にも悪い上に、仕事に必要な道具や書類を見失うなど、仕事の生産性も低下してしまう恐れがあります。

デスクの上が片付くと、気分も晴れて仕事を問題なく再開できるでしょう。

使わない資料を処分したり、机の中の文房具を整頓したり、ウェットシートでデスクを拭くだけでもストレス発散になります。

ただし、あくまで仕事中であるため深追いは禁物です。「5分間だけ」といったように事前に掃除時間を決め、時間がきたら切り上げましょう。

顔を洗う

実践している方も多いと思いますが、冷たい水で顔を洗ったり、ミストを吹きかけることにより、眠気が覚めてさっぱりでき、おすすめです。

短めの昼寝をする

短時間の昼寝は脳をリフレッシュさせる効果があります。

だいたい15~20分が適切な睡眠時間であるといわれています。

昼食後に睡眠をとると良いでしょう。

自分の好みの音楽を聴く

お気に入りの音楽を聴くことも、仕事中にできるリラックス法の1つです。

疲れを癒したいときはゆったりとした曲調のクラシック音楽を聴くのもオススメです。

スローテンポの落ち着いた音楽には、ストレスホルモンを減少させる効果のほか、

自律神経を整えて血圧や心拍数を平常の状態に戻してくれる効果があるとされています。

仕事中に疲れを感じた際は、休憩時間中に音楽を聴いてリラックスタイムをとってみましょう。

8時間は労働はおかしい、もう無理だと思ったら転職を考えるのもアリ

それでも無理だと思うなら転職を考えましょう。

働き方改革によって臨機応変に対応している会社や、時短交渉などにも応じる会社もあるかと思います。

やらないことには何も始まらないのでこの際、転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。

しかし転職活動といっても何も難しくありません。

ただ転職サイトに登録するだけです。

一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけですから。

とは言っても、「転職サイトって沢山あってどれに登録していいのか分からない…」という人も多いと思ます。

そんな人のために「無料診断あり:ブラック企業出身者の私がおすすめする転職サイト3社」でおすすめの転職サイトを紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。

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